滝と車

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邪道論・功罪
そもそもの話として、
滝巡りに自家用車を使うべきではない
という考え方があります
(もちろん主流ではなく)。
その理由としては、
①山の中に排気ガスを撒き散らす
②山中の車道そのものが環境破壊によってできている
→そこでの車利用は、環境破壊を暗に肯定している。
というようなことが挙げられます。
石川・岐阜間の白山白川郷ホワイトロード
(旧 スーパー林道)も1つの例です。
実際に、
マイカー規制が行われている地域もあり、
奥日光 赤沼-千手ヶ浜間
では低公害バスが運行しています。
(赤岩滝)
知床公園線(知床五湖~知床大橋区間)
も通常通行止で、7月13日~9月20日間のみ
シャトルバスで、カムイワッカ湯の滝
に行くことができます。
米子大瀑布も、
紅葉シーズンはマイカー規制が行われ、
乗鞍スカイライン・中央アルプスの
菅の台バスセンター~しのび平間は
通年規制されています。
以上を踏まえてですが、
僕自身は現実的に車を使用しています。
それはレンタカーだったり、
滝仲間の車に乗せてもらったりしています。
なんでかというと、
人生が短く、時間が圧倒的に足りないからです。
(歩き続ける滝巡りも、
運転するだけでは見えないもの見えて学びは深いです。)
(小中, 田立, 船尾, 海沢, 宿谷など...)
①運転を始めたとき
僕はペーパードライバーだったので、
運転は恐怖で、難しく、リスキーと思ってました。
しかし、公共交通機関だけで、
アイデアをひねってみても、如何に不便かに
突き当たり、奥深い滝巡りをするためには、
必要不可欠だと感じました。
当時はよく踏み込んだもんだなあと思います。
②ドライブも滝活動

僕は沢登りが主体の活動もしますが、
沢の場合は、ある意味コースの中の難所に集中し、
体力が伴っていればいい部分があります。
一方滝巡りは、アプローチの
開始地点が不明瞭だったり、
ダートの運転が多かったりと、
運転に関する部分が多くなります。
つまりドライブそのものが、
その滝にたどり着くまでの核心
だったりするわけです。
数多くの市区町村を訪れることになるので、
自然と全国の地理感がついていきます。
山単位ではないですが、
地域、水系単位での繋がっていく感じは、
面白いものがあります。
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③江戸、車を買う(?)
車購入に向けて、
スバル, SUZUKI, ホンダ, ネッツ,
ダイハツ, 日産, マツダ, 三菱と一通り店舗を回って来ました。
まずは軽自動車で見ていきたいと思います。
メーカー | 車種 | グレード | デザイン (個人的) |
最低地上高 / 最小回転半径 | 室内寸法 長さ・幅・高さ |
フラット | 燃費 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SUZUKI (マツダ) |
ハスラー (フレア クロスオーバー ) |
Gターボ Xターボ |
76点 | 180mm 175mm (4WD) / 4.6m |
2.16m 1.295m 1.25m |
★4.5 | 27.8 26.2 (4WD) |
125.9万 (税抜) 144.3万 (税抜) (11.7万:4W , 4万:2トーン ) |
SUZUKI (日産) (マツダ) (三菱) |
エブリィ ワゴン (クリッパー リオ )(AZワゴン) (Town BOX) |
JPターボ PZターボ |
63点 | 150mm / 4.5m | 2.24m 1.355m 1.315 ~1.42m |
★5 | 16.2 14.6 (4WD) |
132万 (税抜) 145万 (税抜) (12万:4WD , 1万:ハイルーフ ) |
SUZUKI | Jimny | XG(AT) XC(AT) |
73点 | 200mm / 4.8m | 1.66m 1.22m 1.21m |
★2 | 13.6 | 130.3万 (税抜) 150.5万 (税抜) (標準でパートタイム4WD) |
HONDA | N-BOX + |
G・ターボL C G・ターボL |
75点 | 150mm / 4.5m | 1.885m 1.35m 1.4m |
★4 | 22.6 21.6 (4WD) |
154万 (税込) 174万 (税込) (13万:4W ,5.94万:2トーン ) |
ダイハツ | ウェイク | Gターボ “SAⅡ” | 75点 | 140mm / 4.4m | 2.215m 1.345m 1.445m |
★4.5 | 23.8 23.2 (4WD) |
155万 (税抜) (11.5万:4WD) |
ダイハツ (トヨタ) |
キャスト (ピクシス ジョイ ) |
C Gターボ "SA II" |
58点 | 180mm/ 4.7m | 2.005m 1.32m 1.245m |
★3 | 27 25 (4W) |
140.5万 (税込) (12万:4W) |
ダイハツ | ミライース (新型) |
?? | 72点 | 155mm 160mm (4W) / 4.4m |
1.935m ~2.025m 1.345m 1.24m |
★2 | 34.2 32.2 (4W) |
100万強 |
何をとるか??
滝巡りで所有する軽自動車の結論としては、
決して広いとは言えないも、林道走行や車中泊など
幅広くポイントを抑えているのがハスラー。
燃費や最低地上高など、
似た性能を持つが、車中泊に難があるキャスト
(ピクシスジョイ)。
激しく狭いも、
圧倒的な林道走行性を持つ、
軽自動車オフロードの帝王Jimny。
軽自動車最大の空間で、
一番快適な車中泊が可能なエブリィ。
同じく広いスペースと更なる高さを持ち、
最低地上高がやや低いも、小回りも優れたウェイク。
車中泊と積載量さえ捨てれば、
燃費や金額面、小回りが最強の軽自動車、
2017年新型のミライース。
このあたりに、
パジェロミニを加えて
新車と中古を合わせて見ていく戦略です。
お店の印象
ちなみに店舗の印象が非常に良かったのは、
ネッツ・ホンダ・三菱・ダイハツでした。
スバル・マツダ・日産はまあまあ親切で、
スズキだけは売れている驕りなのか終始
めんどくさそうな顔で接客されました...笑
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