湊川 梨沢の滝
梨沢不動滝—【千葉県 富津市 梨沢】—
コメント
千葉県の沢歩き第一弾です。
千葉県の中にこの滝を見に行きたい!!って
強く思うような滝は今ないんですが、
体力トレーニングには可能性を感じています。
6m不動滝がなかなか良く、
沢歩きも面白いの場所になっていました。
滝の記録
訪問日 2016年1月11日
活動の形態:沢歩き / レンタカー
感動度:まあまあ~けっこう
①梨沢公民館⇒入渓
一本狙っていたところが
車で近くに行けなかったので、
直接アプローチ起点の梨沢公民館へ。
地域の方に聞いたら、
車を停めても大丈夫とのことでした。
ザイルは持ってきましたが、
ハーネス類は車に置いていきました。
入渓地点はちょっと汚い感じですが、
しばらく進むとナメが出てきます。
②不動滝
不動滝は手前が狭まっていて、
秘境の雰囲気があります。
ここに突っ込んでいくと…
この滝がどーんと落ちています。
【不動滝 (梨沢大滝) ~6m~】
水量は少ないですが、
空間的にはなかなか素晴らしかったです。
この左側が登れるようになっていて、
ここを直登して先に進みます。
釜が楽しませてくれました。
③七ツ釜
ここが七ツ釜の入り口で、
真ん中のあたりが倒木で壊滅しています。
両岸の崖を見渡しても、
こんなに大きいものはないという大きな木の根が
落ちてきており、水量的にも
僕が生きている間にはなくならなさそうです。
七ツ釜全体を1つの小滝とみなしました。
④鳥と詰と泥と
この先、終盤に
大きな鳥の死骸にカラスが群がっていました。
分岐で右に進んで22分で堰堤について終了。
少し手前の崖を上って
中間尾根、大塚山経由で下山。
降りてきて民家が見えてから、
遠回りして戻ろうとしたら、
膝まで浸かる沼地に入って泥だらけに。
一番の難所が待っていました。
入渓⇒94分で堰堤。
その後56分で民家の裏。
⑤活動の位置づけ
最近は滝に関する焦点も変わってきました。
かつては、
「滝壺を目的地としたアウトドア」活動
と位置づけていたんですが、
今回は滝を通じて
「冬のミニ体力トレーニング」
というテーマでした。
スイッチを完全にオフにすると、
再び同じ場所に戻るのに
結構苦労する感覚があって、
実際に現場に出るという、
色のついた一滴を、
絶えず透明な水が流れ込む水槽に
垂らすような…
そういう意味があった活動でした。
この後帰路につきました。
アクセス
Step1 富津市の梨沢公民館へ
Step2 案内に従って進む