訪問日 2024年8月2日
活動の形態:お手軽 滝めぐり / 車 / 単独
装備:トレランシューズ(スポルティバ), パラシュートパンツ, ドライEXクルーネックT, ヤケーヌ
感動度:けっこう~かなり (海岸 × 滝)
所在地:福井県 越前町 → 福井市
① 福井の滝へ
福井の滝にはこれまで7本の滝を単発的に訪れていて、今回仕事に合わせて休暇を取得し駅の西側のエリアを選定。
前日は初めてゲストハウスに宿泊したが、送迎に加えて、信じられない分量の朝ごはん無料提供など、非常に有難かった。
② 勝蓮花の滝
福井市から南へ進んでいくが、比較的滝に近づいてもコンビニはあった。
ゴルフ場の南のT字路のすぐ近くに滝はある。
通常は少し離れたところから眺める形になるが、少し頑張ると滝に近づける。
滝の雰囲気は同じ福井の「ひづめの滝」にも似ていた。
朝早くだがすでに真夏日に突入している。
③ 白竜の滝 公園
この公園は南から行くと、停め場所に困り一旦見逃してしまう。
パノラマショット
このパノラマ通りの素晴らしい風景で、滝は小ぶりだが究極的な場でもある。
この日は平日で交通量も少なく非常に癒された。
この白竜の滝の流れが、越前町と南越前町の境界になっている。
④ 入日が滝での十字
こじんまりとした神社の隅に滝がある。
滝の前には「滝の川 越前町本店」があり、お店の方が裏庭のお手入れをされていた。
神社では印象的な十字の飛行機雲が見れて、爽快!
この日は絶景が尽きない。
⑤ 梅浦川の布が滝
海岸線から林道に入り走行していくと、滝の近くで綺麗な比較的土砂が堆積していた。
ノーマルタイヤでは微妙なので歩いていくが、右側に綺麗な舗装路も伸びていたので、そっちを進んでみる。
滝に接近
3m滝
その下にもあるのでクライムダウン
梅浦川の2段7m級の滝
この舗装路が正規だったようで、布が滝に至る。
布が滝は落差もあり、姿が美しい。
かなり日差しが入ってきて、海沿いで標高も低いので普段の滝体験より圧倒的に暑い。
神戸の布引の滝に少し似ている。
⑥ 恵比寿宮の滝
海岸とセットの滝が近くにはあり、恵比寿宮の近く。
パノラマショット!
ここも独特な雰囲気で、滝自体は下部が木々に覆われて見づらいのが残念だが場がすごい。
旅は続いていく。
⑦ 貧谷の滝
少し山に近づいて、滝のある谷の出会いを過ぎたが駐車スペースにはつかない。
どうやらだいぶ回り込んだ場所に駐車スペースがあるようで、クネクネと運転。
停めてから250mほど歩く。
貧谷(ひんだん)の滝は思わず「ひねり滝だ…」と口に出てしまった弧を描く滝で、
黒い岩肌が突き出しているのも特徴的。
これは雄滝で同時に左岸には水量少なく落差が大きい雌滝がある。
すぐ下流にも2連の滝(3m+2m)があった。
⑧ 呼鳥門と足見の滝
観光名所 呼鳥門(Kocho-mon)
岩の中央は崩落防止のために強化がされていた。
しばらく進むと、足見の滝(Tarumi)。
すぐ前に小綺麗な食事処「樽海」さんがあり、海鮮丼で優勝。
⑨ 五太子の滝へ
越後海岸とのお別れは「弁慶の洗濯岩」
この後、一光川沿いに進み、五太子の滝を見にいく。
やはりこの辺りの盟主の滝で、迫力も美しさも感じられる。
滝で繋いだ越前海岸の旅がフィナーレを迎えた。
⑩ まとめ
海岸線の滝めぐりを行ったことで、普段見慣れない絶景を目にすることができた。
真夏で標高も低いので、滝前にいるのに暑いという矛盾があったり、逆に多く場所で電波が繋がるので、普通に合間合間で仕事をすることもできた。
ここで適当に温泉を絡めれば完璧かもしれないが、今回は十分エリアを満喫。
また今回から9年ぶりに虫除けスプレーを用意したことで、虫の被害が少なかったように思う。
これで10本以上の滝を見た都道府県は40/47。
急ぐ必要はなくて、長期的に進めていければ良いかなと思います。