Google Map お手軽滝 探索法
執筆日時:2019年2月16日
①明日、滝に行きます。
滝めぐりの本質的なツールは、
「地形図」を活用した滝めぐりなのですが、
テクニックとして、
アプリを使用した速攻法があります。
知り合いの方は僕に直接
聞いてきてくれてもいいんですが、
ぜひ以下の方法をやってみてください。
滝好きに聞かなくても、
ある程度の精度ですぐに滝を
取り入れられる方法があります。
スマホを使えるということが前提です。
②Google Map お手軽滝 探索法
それは、Google Mapを用いた方法です。
Google Map の良いところは、
その滝が登録されていれば、
そこまでのルートを
常に示し続けてくれることです。
まず、アプリを起動したら、
自分のいる場所を少し広げて、
広い地域が観れるようにします。
そして「滝」と検索してください。
③写真とコメント
するとリストが出てくると思いますが、
そのリストに載っている滝のうち、
写真が良さげな滝を見つけてください。
〇〇滝となっているものの、
ほとんど水が流れていない崖が写っているものは、
通常の場合、滝として訪れる価値は
乏しいので除外します。
他にも人工の滝も
個人的にはおすすめできません。
そして()の中に入っている
コメントの数を見ます。
これは3桁になっていたら、
有名な滝だと考えてください。
4桁は超有名滝です。
有名なだけ人に会いますので、
なるべく人に会わずにゆっくりしたい場合は、
コメント数が少ない滝を探してください。
④アプローチ方法
そしてその良さそうな滝に対して、
自分が選択するアプローチを、
①車アプローチ
②公共交通機関アプローチ
上記2つのうちをアプリ内で選択します。
そうすると、
公共交通機関アプローチしかできないのに、
それが「ルートがありません」
と出てしまったり、
自分の持っている自由な時間・予算金額を、
超えてしまっているなどの候補も出てきます。
そうやって現実的に
訪れることができなさそうな滝を
候補から取り除きます。
⑤諦める基準
普段からある程度滝サイトを見ていて、
情報量が頭に入っている方であれば、
問題ないですが、
感動度のハズレをなくし、
また確実な訪問の確率を上げたい場合は、
僕のサイトを含む複数の滝サイトや、
滝のある市区町村のHPにアクセスし、
通行止になっていないか確認してください。
「Google Map お手軽滝 探索法」では、
万が一、アクシデントや、
通行止めで行けなかった場合、
「運が悪かった」
と考えて諦めます。
そんな、アホな。
貴重な時間を無駄にしたくない!
と思われる方は、
事前リサーチをお願いします。
⑥神社参拝的
Google map お手軽滝 法でいける滝は必ずしも
感動するような良い滝ではないかもしれません。
しかしながら、
方法を確立してしまえば、
実に役に立ってくれます。
それは感動が目的ではなく、
「水の力」を取り入れて、
道を見定める、神社参拝的な滝めぐりです。
僕は大阪周辺に
複数回行くことがありましたが、
それもだいたいこの手法を使っています。
⑦あると良いもの
あると良いものがいくつかあります。
スマホのモバイルバッテリーを用意し、
途中でGPSが途切れないようにし、
遭難を防止します。
また、GPSアプリで、
GPSの精度を良くします。
ちょっと滝以外の用事があって、
がっつり滝装備ができないよ!
という場合は、
リュックの中に
・スニーカー(ランシュー)
・モンベルのサンダーパス(下)
・アウトドア用の小さく軽くなるジャケット(上)
を用意してください。
これは着替えです。
滝への道に入るときに
服が汚れないようにします。
軽くて丸めると小さくなり、
着るのが簡単であり、
汚れを防いでくれるものであれば、
なんでもいいです。
⑧この方法の限界
この方法にはいくつか弱点もあります。
例えば、
徒歩を長めにすればたどり着けるのに、
あまりに途中から徒歩が長くなると、
「ルートはありません」
と表示されてしまう点。
(徒歩が長い時点でお手軽ではないですが)
また、滝が登録されていないと、
方法が通用しないという点もあります。
実際は登録したり、
実際の地点を頭に叩き込ませて、
その場所へのルートをナビして
もらうこともできますが、
1~2手間余計にかかり、
タスクが増えてしまいます。
⑨まとめ
今回は滝めぐりの本質とは違う、
枝葉なところでしたが、
ぜひ、Google Map お手軽滝 探索法を
使ってみて滝に行ってみてください。
そして出来ることなら、
滝前でゆっくりと時間を過ごし、
滝を通じて自分と向き合ったり、
五感をフルに活用して、
水のエネルギーを取り入れてみてください。