スポンサードリンク
大滝沢の位置↓↓
訪問日 2013年5月24日
活動の形態:中~上級滝巡り/レンタ
感動度(雨棚):かなり
丹沢の地獄棚と雨棚を目指しました。
(速滝の5日後です。)
大滝キャンプ場というところから
急な坂道が入り口となる林道を進みます。
ゲートを1つくぐりますが、
2つ目をくぐってしまったら行きすぎです。
徒歩で進んでいく道を見つけたら
駐車して自然歩道を進みます。
下は間違えた場所
自然歩道沿いに進みますが、
途中で下降ポイントがあったので、
下って沢沿いも通って行きました。
自然歩道が沢から離れていく地点で、
入渓だと思って入っていきました。
しかしこれが大失敗。
この沢はマスキ嵐沢という
沢登りでは人気の沢のようですが、
本来進むべき大滝沢の支流で、
別方向になっています。
滝を登って25分ほど進んだ時、
絶対間違えていることに気づき、
引き返しますが、
F2と言われている滝を
降りるのが困難で、
(滑るとそのまま滝壺DIVEのため)
登りとは違うルートで下降を試みるも、
途中で完全滑落。
滑落途中は詰んだかと思いましたが、
幸いけがはなかったです。
マスキ嵐沢を下っていくと堰提があり、
そこが大滝沢との分岐になっています。
大滝沢沿いに進みました。
沢沿いに進みましたが、
沢沿いにも歩くスペースがあるので
普通の靴でもだいたいは進めます。
堰提から21分くらいで、
地獄棚に着きました。
思っていたより大きく落差は30m。
立派な滝で、ここまでは
頑張れば来れる滝だと思います。
地獄棚の隣の小さな滝を登って
雨棚を目指していきます。
しかし行く手に関門が立ちふさがります。
雨棚の前衛滝です。
右側の崖を水平移動しながら、
よじ登りますが、
足場や手で握るポイントは
明らかに不足していて、
足が滑ったら即滝壺に転落です。
普通に水深が自分の身長程度はあり、
絶対落ちたくないと思います。
もう一回やれと言われても、
やりたくない絶壁移動でしたが、
2ヶ月前のボルダリングが活きたのか、
うまくいって、雨棚に着きました。
雨棚は
岩の隙間を
水が33mくらいにわたって落下し、
他に見られない、面白い景観でした。
滝としての美しさに加え、
無事にこれたという安堵感で
おなかがいっぱいに。
1つ限界を越えられた気がします。
ちなみに帰路も、
あの難所は相変わらずの難所で、
ロープがなかったんですが、
行きよりも苦戦しました。(苦笑)
Step1 大滝キャンプ場へ
Step2 荒れた林道を進む
Step3 駐車スペースから歩く
スポンサードリンク