祇園滝
祇園滝—【宮崎県 児湯郡 木城町 中之又】—
コメント
それなりに評価が高いことは
聞いていましたが、まさかこれほどとは。。
祇園の滝壺に降り立ち、
ゆっくり歩いて、砂を踏みしめる。
極上のひとときでした。
①祇園の滝へ
祇園の滝は九州5日間の中日、
3日目に目指しました。
滝までの道は狭く、
途中分岐の案内もなくなるので、
全てを自分の「カン」に任せて、
突き進んだところ、無事に駐車場に着きました。
②二つの滝
祇園の滝に行く前に近くの滝を見ておきました。
左が椎尾(こじお)の滝、右が鍵掛の滝です。
先に鍵掛をみましたが、
これは滝壺を含めて良かったです。
椎尾も全体的なカラーが美しかったです。
この後は祇園の滝へ向かい、
山道を進んでいきます。
③桃源郷か
くり抜かれた空間、小石状の滝壺、
落差78M、ビシビシ心地よい水しぶき
思いだすと
笑みが止まりません。
上を向くと、はるか上方から
二筋の滝がさぁーっと流れ落ちていて
足が水にひたるか
という瀬戸際のところに立つと、
ジャストな水しぶきと風圧に襲われます。
この、ジャストってところがポイントで
水量が多い滝だと、
滝壺でびしょびしょになってしまうので、
ここは最高に気持ち良く、
感無量でした。
④注意
ただ一点だけ注意が必要だとすれば、
ヒルがいることです。
この看板を帰りの駐車場で見て、
足をみたらすごく小さいのが一匹いました。
危なかったです。
この後は、南部の関之尾滝です。
滝の記録 2回目
訪問日 2023年4月29日
今回のテーマには仮説の検証があった。
働くことを突き詰めることで見える世界が変わった今、
自分の目に滝はどう見えるのか?
感じる大地の鼓動は?
今回、同行するポムチム氏が
事前に格安レンタカーを抑えてくれていたが、
法に触れた車ではないのか、少し心配になる。
排気ガスの匂いが強く、
雨が降るとバックミラーが機能しなくなった。
初日は小雨~弱雨が降り頻る状況で、
大きな活動はできないので、
思いの深い祇園滝へ向かう。
木城町の中の又地区は「限界集落」として、
そのあり方が現在注目されている地域だ。
当日は集落で比較的Openな会が催されていたようで、
僕らも参加者なのかヒアリングを受けたが祇園滝を優先した。
(迂回路は狭く、道は悪い)
雨が降っていたが、駐車スペースには
記憶にはなかった屋根が備わっており、着替えなど快適に行える。
森の中を進みながら、
祇園滝へと近づいていった。
約9年7ヶ月ぶりの祇園滝は、
期待を裏切らない姿で躍動していた。
雨も降っていて、
前回の訪問時よりもだいぶ水が多く感じる。
下記の若く、全く条件が違っている。
前回:当日含めた7日間 2mm(都農)
今回:当日含めた7日間 90mm(都農)
※ ただ当日35mmのメインは夜から…
神秘的な空間の一刻を満喫。
Slow
滝の手前側から撮影。
下流部も特徴的な地層が続いており、
下降したかったが、
ノーロープ・ノーハーネスであったため、断念。
次回以降の宿題とし、
2本の支流滝を満喫して、車へ戻った。
梶尾滝
鍵掛滝
この日は木城町のランドリー、
温泉を経由した後、
宮崎市内に一旦戻り、美味しいチキン南蛮を食した。
夜は自遊空間を活用し、
翌日は尾鈴山の欅谷へ向かった。
長らく祇園の滝として、
「の」を入れてwebページに掲載してましたが、修正します。
滝の記録 1回目
訪問日 2013年9月21日
活動の形態:ハイキング(ヒル注意) / レンタ
感動度:悪魔的
アクセス
Step1 木城町の中ノ又(北西部)を目指す。
Step2 宮崎県道22号から西へ
Step3 滝がありそうな方向へ分岐を進む
Step4 駐車して滝を目指す
(ヒルに注意)