龍王の滝
龍王の滝—【高知県 長岡郡 大豊町 佐賀山】—
滝の記録 〜アイゼンで危機突破〜
訪問日 2013年2月27日
活動の形態:ハイキング / レンタカー
感動度:けっこう
①徳島に帰る途中
大豊町は徳島に帰る途中にありました。
そこにある100選の滝ということで訪れました。
(轟の滝の続きです。)
下は途中でみた雲と町の様子です。

この滝も途中から狭い道に入っていって、
看板もあったりなかったりで、
ややわかりにくいです。
②フリーズ!
四国は前日夜から朝にかけ、
ずっと雨が降っていて
それが山間部の標高の高い地域で
路面凍結を生みました。
龍王の滝の駐車場まで
もうすこしという上り坂で、
完全に動けなくなりました。
これは車を壊して、自走不能になるので
5万+レッカー代+諸費用などが発生すると
絶望しました。。。

しかしここで
予備でもってきていたアイゼンで
地面のつるつるの氷を
全て削りとることを思いつき、
それを実行したら車は動き、
バックで1つ前のカーブまで退避。
なんとかなりました。。。
③霧の森
25分くらい登って行ったら、
駐車場に着きました。
かなり嬉しかったです。

ここからは遊歩道にはいっていきます。
霧に包まれた道のりでした。

④もくもくの国
10分ほどでついた龍王の滝ですが、
霧につつまれた感じと
雨で増した豪快な水量が相まって
すごくいい環境になってました。

霧の状態は実際にその場にいると、
もくもくしていてよいです。
実はこの時、
プライベートでけっこう
精神的に追い詰められている状況があり、
そんな状況下で
さっきの車の停止などもあり、
相当な絶望の淵からのこの環境。

滝そのもの評価を越える、
素晴らしい世界を堪能できたことに、
ただただ感謝しかありません。
⑤その後
さらに徳島方面に進み、途中鳴滝を見ました。
アクセス
Step1 大豊町の佐賀山を目指す
Step2 たまにある標識を参考に道なり
Step3 冬場の雨の後は無理しない
徒歩の場合:
土讃線「豊永」駅より10.7kmの道のり
約3時間10分の猛烈ハイキング。