迷い滝
迷い滝—【奈良県 五條市 大塔村 篠原】—
今回の遠征。
本命は双門、そして次がこちら迷い滝。
遠征で初日に
本命の滝をどかんとやるよりは、
少し体の感覚を取り戻してからが多いです。
素晴らしい滝に向き合いながら、
体のリズムを作っていく。
そういう初日になりました。
迷い滝のあるヒウラ谷本谷は
狼平の西側にあります。
滝の記録
訪問日 2015年9月19日
活動の形態:中級滝巡り/レンタカー
感動度:かなり~限りなく
①エクシーガ
今回の車はスバル車のエクシーガ。
在庫の関係でコンパクトカーから
同料金でランクアップしてもらいました。
小回りが難しそうで嫌でしたが、
2段階あるスピードモードは快感でした。
アクセルを踏んでから効くまでの短さ。
燃費は悪かったです。
京都までが夜行バスで電車で奈良に移動。
奈良で車を借りての出発です。
②宮の滝
迷い滝は十津川の支流、
舟の川の上流地域に有り、
その途中の「篠原集落」は国道から
けっこう奥地にあります。
この日は工事もやっていました。
途中左に曲がると宮の滝が見れます。
③林道そして沢
ヒウラ谷の出合で止めて出発。
林道は予想以上に崩壊気味。
遠望では規模感がつかめず、
沢までおりてからは沢沿いを進みました。
(沢までが出発から59分)
すると前衛滝に到達します。
前衛滝は右側を直登。
ちょっとしたゴルジュを通過すると・・・
迷い滝が見えてきますが、
最後だけ厳しいので、
右から巻いて滝下へ行きました。
④表面積と空間
規模感は十分。
独特で味わい深い滝。
時折見せる晴れ間が心も照らしてくれます。
滝の中段は実際行ってみると
その広大なスペースに驚きました。
この滝は巨大なインゼル。
中央の岩が水の流れを二分しています。
中段の中は滝水が直接かぶり、
流れる場所だけでなく、全く
濡れていないところがあるのが
面白いです。
その奥行き、そして
懐の広さが迷い滝の魅力です。
降り注ぐ水飛沫は
滝の規模に比べると少ないですが、
それがまた、この滝での
居心地の良さに繋がっていました。
桶側の滝に向かいました。
アクセス
Step1 五條市大塔町篠原集落へ
Step2 さらに道を進む
Step3 ヒウラ谷出合で駐車
Step4 右岸沿いの林道を歩く
Step5 左岸の踏み跡か沢登り
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