スポンサードリンク
前川本谷大滝の後の訪瀑でした。
「乗鞍岳周辺」から
「ダートに向き合う1日」に
テーマを変更することにします。
目印の1つの「三井の森」↓↓
訪問日 2015年9月13日
活動の形態:ハイキング+α / レンタカー
(注:ダート難)
感動度:かなり
途中塩尻を通ることがわかったので、
駅まで行ってパーキングに駐車。
約2年8ヶ月ぶりに
あかい靴に行きました。
(田立の滝)
この日の山賊焼きは僕のオーダーで売り切れに。
変わらずの美味しさは別に田立の氷瀑で
疲労困憊だっただけではなかったんだなあと
感動しました。
ここもダートってことで敬遠していた滝でした。
そして前川よりも
こっちのほうが実際大変でした。
ダートでアクセスが悪いのに
中途半端に有名な滝になっていて
夕方、7台ぐらい帰りの車と行き違いました。
途中相当急なカーブにかかる橋がいやらしく、
駐車スペースもごろごろでした。
河原木場沢はナメ床が多く、
ほとんど沢沿いの登山道です。
どこまでが滝かは
人によって判断が別れるところ。
名前がなくても滝が何本かありました。
沢靴だったので、
後半はずっと沢沿いを攻めてみるも、
二の滝はゴルジュで直登不可能でした。
その後も最後
厳しいゴルジュが現れ、
左岸の丘を登って行ったら、
崖の上から醤油樽の滝
と対岸の正規ルートが見えました。
間違ったルートでしたが、
醤油樽を面白い位置から見れたのは収穫。
相当迫力を感じられました。
しかし、あまりに急な崖で
フリーで降りるのは不可能でした。
戻って正規ルートで滝壺に行くのが
ちょっとめんどくさかったのと
ハーネスも入れっぱなしだったので、
懸垂してみることにしました。
ただ、崖が急すぎたのと、
下手くそだったのが重なり、
「空中懸垂」になってしまいます。
足がついてる率が17%くらいで、
支点とロープへの負荷が大きくなってしまいます。
支点は絶対に折れない自信ありましたが、
径が7mmだったのでロープが切れる気がして,
途中猛烈に怖かったです。
迷った時に100%安全なほうを選ぶか
少しだけせめてみるか。
これは本当に難しい判断です。
少しは攻める意識がないと、
結局現場で何も試せないので、
成長のスピードが遅すぎる
ということにつながります。
ただ、だからといって
半身不随とかになっても
本末転倒なわけでして、
安全確保はより真剣に
向き合わないといけない課題です。
滝は普通に大滝、であり、
単なる奇瀑で済ませてはいけない滝
だと思いました。
滝が落ちている流身周りの岩盤が
醤油樽のようであることからの命名です。
下からの眺めは空に向かって
穴がぽっかりあいたようで爽快でした。
でもそんなことは関係がなくいい滝でした。
調べてみたら河原木場沢は
醤油樽の滝の上にもナメを中心に
滝がいくつもあるらしいです。
気分が向けば行ってみたいところです。
Step1 フォレストカントリークラブ三井の森付近へ
Step2 三井の森を越えて分岐を右へ
Step3 河原木場沿いのダートを進む
Step4 駐車場から歩く
Step5 ルートを見失うと左岸崖上に行ってしまう
スポンサードリンク