愛知県の滝
愛知県の滝 (32)
感動レベル6 1本:ボンクラ沢不動滝
愛知県の滝 水系データベース
愛知県は、西の尾張と東の三河に分かれる。尾張側は木曽川・庄内川が広い沖積低地を形成し、河床勾配が緩いため支流瀑は少ない。一方の三河は山地性が強く、矢作川、豊川、さらには県境寄りの天竜川上流に向けて短く急な支流谷が立ち上がり、規模は控えめでも表情の異なる滝が各所に点を打つ。
木曽川水系は、県内では岐阜県との県境河川としての性格が強く、支流瀑は少ないが、犬山・継鹿尾の小支沢に不老滝がかかる。
庄内川水系は、瀬戸の岩屋堂公園で瀬戸大滝が里近くの行楽地に涼気を添える。
矢作川水系は、長野県境に寄る大桑谷川では梨野不動滝、名倉川筋では押川大滝が水量で迫る。猿投山地の猿投川広沢川では猿投七滝が並び、花崗岩の素地をまとった明るい渓相が続く。さらに巴川流域では小支沢にこもでしの滝、滝川にめおと滝、郡界川に二畳ヶ滝と、表情の異なる小景が点を打つ。下流域側では須美川の支流に平原の滝がかかる。
豊川水系は、当貝津川に鳴沢の滝がかかって寒色の岩肌を洗い、宇連川筋では夏明川に百間滝、阿寺川に阿寺の七滝(滝100選)と続く。
天竜川水系は、佐久間ダム周縁の山地に入って豊根村のボンクラ沢では、風になびく姿が印象的な不動滝と、遡行で出合う水神滝が双璧。さらに大千瀬川本流筋では煮え淵と蔦の淵が穏やかな流れを見せ、奥三河の水の力を凝縮する。
感動度の見方
① 木曽川 (64.5/229km)
左岸支流 (2km)
不老滝

道路の反対側の公園(?)に停めて少し歩いて到達。岩盤下部の色が面白いが、川は散らかっている。近くに怪しげな桃太郎神社がある。
所在地犬山市-継鹿尾-川端
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 木曽川-左岸支流 | 不老滝(7m) |
② 庄内川 (50/94.5km)
②-A 定光寺川 (3.0km 御手洗川)
庄内川 定光寺川
定光寺川の滝



更科滝前の岩がいい感じ。滝横にはお食事屋さんがある。渓谷沿いに遊歩道を下っていくと車道建設に伴う右岸の護岸工事が目にとまる。近くの庄内川本流のごつごつした渓相、愛知県を代表する廃墟となった千歳楼はとても見応えがある。
所在地瀬戸市 川平町 / 定光寺町
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 庄内川 定光寺川 | 楓ヶ渕・畳滝・更科滝 |
②-B 水野川 (15.5km)
鳥原川 右岸枝沢
鳥原川 (5.5km)
岩屋堂公園の滝 (瀬戸大滝)

車利用。岩屋堂公園が拠点で駐車場あり。右岸枝沢の滝にあたり、大滝とは呼び難い。
所在地瀬戸市-岩屋町
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 水野川-鳥原川 右岸枝沢 | 瀬戸大滝 |
水野川 樋ヶ沢川
樋ヶ沢川 (2.2km)
石樋の滝



ゆるいナメ地形の割れ目に沿って滝が流れ、球体の花崗岩が彩を添える密かな景勝地。左岸の護岸工事と近代のゴミが落ちていない江戸時代などはさらなる名景だったことが予想される。
所在地瀬戸市 曽野町
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 水野川 樋ヶ沢川 | 石樋の滝 |
③ 矢作川 (101/117km)
③-A 大桑谷川 (5.0km)
③-B 名倉川 (22.1km)
③-C 篭川=猿投川 (Sanage 12.9km)
籠川
猿投川
広沢川 (5.9km)
猿投七滝






所在地豊田市-加納町-馬道通 / 猿投町
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 矢作川-籠川=猿投川-広沢川 | 2m滝・乙女滝・白菊滝・千鳥滝・白霧滝・4mナメ滝・二ツ釜滝・血洗いの滝 |
③-D 巴川 (56.4km)
右岸支流
③-D1 小支流 (2.7km)
こもでしの滝

小規模ながら大変美しかった。
所在地豊田市-葛沢町
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 矢作川-巴川-右岸支流 | 2mナメ滝・こもでしの滝 |
③-D2 滝川 (5.2km)
めおと滝

お手軽・増水時・倒木多め
所在地豊田市-豊松町-滝ノ口
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 矢作川-巴川-滝川 | めおと滝 |
③-D3 郡界川 (24km)
二畳ヶ滝

朝の姿。ゆったりと流れる。
所在地豊田市-滝脇町-川谷
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 矢作川-巴川-郡界川 | 二畳ヶ滝 |
③-E 矢作古川 (14.3km)
広田川 (22.4km)
須美川
左岸支流
須美川 (8.3km) ---左岸支流(1.7km)
平原の滝


所在地西尾市-平原町-前山
| 水系 | 滝 |
|---|---|
| 矢作古川-広田川-須美川-左岸支流 | 3段5m滝・小滝(2m)・大滝(5m 右岸支沢) |
④ 豊川 (77km)
個人的滝巡り度
現状の訪瀑度合い
43%
今後の課題:布滝
(尾張6本 / 三河26本)
年度別訪瀑回数
2026年:1回 (定光寺→石樋)
2022年:1回 (猿投7)
2019年:1回 (平原)
2018年:3回 (二畳→こもでし→瀬戸、不老、めおと)
2014年:1回 (百間→蔦の淵→ボンクラ沢→[長野県]→押川→梨野→鳴沢)
2013年:1回 (阿寺)
















