滝めぐり入門
滝めぐりの始まり
滝めぐりに一番必要なものは、
滝への情熱です。
僕はこれを「滝マインド」と呼んでいます。
(注:滝マインドには別の使い方もあります。)
僕の場合は、大学入学前の受験勉強時代・
海外長期滞在中に、滝への枯渇感が掻き立てられました。
そこで実際に滝に行くための方法論を無心で考え、
活動を始め、継続してきました。
そういうタイプの人には、
全く不要なんですが、
このページでは
ちょっと、滝マインドができたけれども、
それだけでは実際の行動に落とすまでの壁を
超えきれない時のために、まとめてみます。
①行きたい滝リスト
まずは行きたいなと思う滝のリストを作ります。
そのリスト選びとしては、
このサイトだけでは情報量が偏るので、
他の役に立つ滝サイトや、
(リンク集参照)
滝に関する書籍を読みまくります。
(滝の本参照)
行きたい滝を選定したら
今度はそれが実際に訪れることができるのか?
を見極めていきます。
②難易度の見極め方
見極め方としては、
その滝にたどり着くまでに
「道があるのか?」
を見ればよいです。
僕の最近のコンテンツなどは、
過半数が「道がない滝」のため、
そういうものは除外します。
道がある滝の中でも
「長いのか?」「短いのか?」
を判断します。
スタミナに自信がある人は、
始めからがんがん「道がある」+「道は短くない」
滝に挑戦しても大丈夫です。
スタミナに不安があるひとは、
「道がある」+「道が短い」滝を選べばよいです。
③運転
車の運転ができない人は、
公共交通機関アプローチができるかもポイントです。
最寄りの電車の駅から歩いていける距離か?
歩いていけなくても、バスは出ているか?
そのあたりをチェックします。
僕も2010年に免許を取り、
2012年まで約1年9か月
ペーパードライバーでしたが、
滝への情熱と、一緒に滝に行ってくれた
友人たち・後輩たちのおかげで卒業できました。
④季節と時期
ここまで来たらあともう少しです。
本来ならこの項目も、
やってる中で失敗して学習すべきものですが
それが、「季節と時期」要素になります。
全ての滝が1年中行けるわけではありません。
ちょっと雪が多い地域になれば、
滝までの道が冬季通行止めになることもしばしばです。
また、自然災害によって、
道路・遊歩道の崩落などが生じ、
滝に行けなくなることもよくあります。
失敗することで自然と、
行く前に市役所に問い合わせるなどするようになりますが、
もっと本質的なところをいうと、
常日頃から日本全国の自然災害に
関心を持つことが大切です。
『地震』が起きた。
『記録的豪雨』が起きた。
『台風○○号』の上陸などなど
「そしたら、自然と今○○県、
北部の滝では、道路が全部とおっているか怪しいな、
ちょっと調べてみよう」みたいになって
事前に突き止めることができます。
これは少し上級者テクニックです。
⑤仲間を探す
僕は今まで70名以上の方と滝に行ってきました。
基本的には一人での滝めぐりも好きなんですが、
仲間がいると、感動を共有できる幸せがあったり、
誘ったり(基本的には最初はこれだけ)
誘われたりで、滝に行きやすくなります
レンタカーなども割り勘できます。
⑥装備
最後になりますが、
最初に書いたように一番大切なのは、
滝への情熱なので、
「道があって、短めの滝」に関しては、
装備は何でもいいです。
なんでもいいと言っても、
ヒールとか、仕事用の革靴はダメです。
歩きづらいというのもありますが、
そこに情熱が不足しているからです笑