袋田の滝
—【茨城県 久慈郡 大子町 袋田】—
コメント
袋田の滝は
四季折々の滝景色を堪能できる
一種の風景芸術のような場所です。
吸い込まれるような流れが楽しめます。
芸術と称したのは
観光化のために人工色が強いからです。
毎年冬の凍結度合いが注目されます。
2006年, 2012年に完全凍結しています。
滝の記録
訪問日2010年1月2日 → 2013年11月10日 → 2021年1月3日
活動の形態:お手軽/電車+バス, レンタ
感動度:かなり
1回目 2010年
訪問日2010年1月2日
①初詣
2010年の滝めぐり、
初詣にて、袋田の滝を訪れました。
東京から水郡線で袋田駅まで行って、
バスで滝近くへ…
道を進み、エレベーターを上がって、
観瀑台から眺めます。いくつか階層があるので、
違った高さから滝をみることができます。

訪れたのが、1月ということもあって、
水量は少なく、一部が凍結していました。
相当な大きさであり、
スケールが普通の滝とは異なっていました。
②その他
袋田の滝は、四度の滝と言われていて、
四季それぞれが素晴らしい
と言われています。
滝の近くでは、川魚が食べられます。
行きはバスに乗っていったのですが、
冬はバスが早くなくなってしまったため、
40分近くかけて歩いて坂道を下り、
真っ暗な中袋田駅に着きました。
2回目 2013年
訪問日2013年11月10日
①紅葉を目指して
3年と10ヶ月ぶりに再訪しました。
紅葉シーズンの滝めぐりです。
②早朝
以前も人が多く、かつ紅葉の日曜!
というわけで絶対混むと踏んで、
夜明け前に滝入口に来ました。

上記の時間以外はお金もかかりません。
というわけで、滝へ。
(吊橋→展望台)
③袋田の秋

以前も書いてますが、
やっぱり写真と現場は全然違って、
三名瀑の実力というか、
そのスケールは圧倒的です。

展望台は、清水寺の舞台
みたいな感じになっています。

紅葉はもう少しという感じでした。

早朝だと、
エレベーターで上にはいけません。

④生瀬の滝
吊橋を渡って、階段を登り続け、
生瀬の滝を見てきました。

霧が立ち込め、
ぼんやりとしていましたが、
付近の紅葉は八分染まりくらいで綺麗でした。
⑤袋田の滝の駐車場
今回は車で行きました。
袋田の滝の近くにある駐車場は有料で、
細い道の上、スペースが多くないです。
ちょっとでも朝出遅れたのであれば、
1kmほど離れた無料の
町営の駐車場を利用したほうがよいです。
僕らは早かったので
近くまで行けました。
この後は月待の滝です。
⑥名勝に…
2015年の3月に
袋田の滝及び生瀬滝として
国の「名勝」に指定されました。
注目すべきなのが、
今まで公称120mとされてきた袋田の滝の落差が
茨城県教育委員会のHPで
総高約80mとされていることです。
袋田の滝の落差に関しては、
森本さんが地形図の等高線から、
120mはないということを指摘しており、
真実に近づいたことは
良かったのではないかと思います。
⑦恋人の聖地
2015年地域活性化支援センターが選定する
恋人の聖地に袋田の滝が選ばれました。
なんでも、
滝の岩のくぼみがハート型に
見えるとのことですが、
これはエレベーターで
上に行かないと見れません。
2010年は行ったんですが
わかる写真はありませんでした。
2016年6月には
オシドリをイメージした金色の像が
展望台に設置されたようです。
3回目 2021年

氷瀑を撮影してきました。
アクセス 〜水戸から〜
Step1 水戸駅-水郡線(70分程度)→袋田駅
Step2 袋田駅-バス(15分)→滝近く(駐車場)
Step3 滝近く-徒歩→袋田の滝
(バス:茨城交通-袋田の滝線 片道15分 200円)