ニタノオ谷の滝
ニタノオ谷の滝—【宮崎県 東臼杵郡 椎原村 大河内】—
滝の記録
訪問日 2023年5月1日
活動の形態:2級上~3級下 (2人) / 車
装備:8mm×40mm×2, 沢タビ(フェルト→ラバー)
感動度:限りなく
ニタノオ…
欅谷の翌日
かりこぼうず大橋の麓で、一晩を過ごし、椎原村に入ってすぐにある拠点に車を停めて、準備を進める。
途中にポムチム氏永住の地を発見した。
7:30に行動を開始。
一ツ瀬川の渡渉を困難と踏んでいたが、実際には何の問題もなく入渓する。
(前週の宮川の本流渡渉とは比にならなかった)
ニタノオ谷は出会いから連瀑
暗い中、9m滝に到達する。
その次の滝は右岸巻きで越えてみると、合計3段であることがわかった。
両門の滝の下
両門の滝
3段30m級の滝
滝横を登って上部での景色
大きな3段の段瀑がニタノオ前半の見せ所。
2段目の前
直前の岩場…
特に3段目の40m級は滝直下に行き着く。
ここは体験価値が高く、splashで非常に満たされるひとときとなった。
左岸から巻ける。
心地よいところ
この後巨岩帯を経るが、休憩地点で右手人差し指の獰猛なヒルに気づく。
少しテクニカルなカチ系の滝があった
35m級ナメ滝
見事
25mスダレ滝
晴天と相まってこちらも素晴らしい景観
クラック大滝
ポムチム氏リードで越える。
最終パートの水流に入らない方は、かなりのハイステップが必要
水流沿いはスリップが怖い
グレード的には5.7~8だろう
ニタノオクラック!!
下の滝から一続きの大滝と判断。
※ 水流沿いは詰まるので注意
これを越えてしばらく行ったところで、左岸から撤退開始 (13:08)。
下降予定の尾根に向けてトラバースを開始。
途中一回ニタノオの支流も降りていく(13:40)。
再び尾根に取りついて下山へ。
超高速に進んで一ツ瀬川に降り立った!
14:45
15:00に車着
僕の同僚におすすめされた西米良村の温泉は非常に素晴らしく、満たされた思い出を後にして延岡方面に向かった。
この日は疲労回復のため、僕はホテルに宿泊し英気を養うこととした。
翌日は鹿納谷へ!