清涼谷風景区の滝
清涼谷(ちんりゃんぐ)—【北京市 密雲県-四和堂】—
(写真は景山公園からの故宮)
コメント
北京最後の活動です。
シリーズを締めくくります。
滝の記録
訪問日 2012年6月22日
活動の形態:ハイキング/バス+タクシー
感動度:あまり…
①締めくくり
帰国の2日前です。
シリーズを通して少しは北京での動き方も
伝わった!ということにして
同じような個所は省略します。
②みーゆんに始まり、みーゆんに終わる
北京の滝めぐりは
そういう結果になりました。
(黒竜潭)
今回は密雲県市街地から
バスに乗ろうと思ってたんですが、
バスはその日朝と夜に1本ずつ下しか
運行してませんでした。
そんな状況の中、
同じく清涼谷風景区に行く学生(?)達とともに、
相乗りのタクシーに乗ることになりました。
と、その前に、
密雲県の市街地で食べたロバ肉です。
秦皇島市で始めて食べたロバ肉ですが、
それをパンで挟んで食べるこの料理は絶品でした。
③清涼谷風景区
見ての通り観光地です。
ウォータースライダーがあります。
これは通り過ぎていくと……
【迎仙瀑】
北京の滝の中では
最大規模の段瀑で、
落差は70Mと言われています。
かなり迫力がありました。
左が中盤までの流れ、
右がその上の部分です。
右側は【流杯潭】と言います。
日本で言えば○○淵みたいなイメージです。
凄い滝ですがペットボトルが大量に、
投げ捨てられていたのが残念でした。
④急変する水量
迎仙瀑のすぐ上の【喜仙瀑】です。
これも北京の中ではいい滝です。
さらにその上の【三潭畳潟】
ここまでは水が流れていますが、
この滝の上の部分で水がせき止められており、
人がたくさん来る下流部の
エリアのみちゃんと水が流れています。
ゴミはこんな感じです。
⑤樂仙瀑
最後の滝も岩が濡れている程度でした。
北京の深刻な水不足状況や
観光地のごみ問題、入口の巨瀑、、
そうした要素が絡まった
何とも言えない風景区でした。
⑥再見
この後は歩いて近くの
別の滝に行こうとしましたが、
明らかに歩ける距離ではなくタイムアウト
滝に行くかは限りなく不明ですが、
また必ず北京の地を踏みに行きます。
それまでに空気の状態が
良くなってることを願います!
というわけで、
あまり滝そのものに関してはパッとしなかった
北京の滝シリーズですが、
整理してみることで、
いろいろ再発見できることもあり、
また中国の滝めぐりのフィールドを切り開く
第一歩となったかもしれません。
アクセス
Step1 密雲県市街地へ
Step2 相乗りのタクシーを探す
Step3 道を進む