濂泉響谷
濂泉瀑布(りえんちゅえん)—【北京市 懐柔区 八道河郷】—
コメント
北京の滝シリーズ第5弾です。
一般的にはあんまりおススメしませんが
北京の滝の中で1番良かったです。
滝の記録
訪問日 2012年6月18日
活動の形態:ハイキング/バス+タクシー
感動度:けっこう
①懐柔区
![](../wp-content/uploads/2023/10/Shuichangcheng.jpg)
北京の滝シリーズも終わりに近づき、
帰国の日も 近づいてきました。
僕の帰国は比較的遅めだったので、
どんどん周りがいなくなっていく時期でした。
今回は北京北部の懐柔区で、
ここも例の東直門からバスに乗ります。
密雲県へのバスとは
違う乗り場からです。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Dongzhimen_basutei.jpg)
②濂泉響谷へ
懐柔区の市街地について、
そこからはタクシーに乗ります。
無事送ってもらいましたが、
ここでさよならすると
帰れなくなってしまうので、
90分の探索猶予をもらい、
待っててもらいました。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Lianquan_enter.jpg)
③滝へ
この濂泉響谷は滝が一本だけであり、
入口から滝までは僕の足で17分でした。
④謎の濂泉瀑布の正体
![](../wp-content/uploads/2023/10/Lianquan_E.jpg)
例のごとく水は少ないですが、
堂々たる落差。
かつ岩の構造がユニークです。
真ん中が空洞になっているので、
左右それぞれから近づいて見ました。
まずは左から接近です。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Lianquan_D.jpg)
落ちる白水と
後ろの山々の風景が美しい角度でした。
そして右からです。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Lianquan_C.jpg)
真ん中のくぼみ。
下流部の流れ、滝壺。
それら全てがおさえられた俯瞰構造で
こちらもいい角度でした。
ようするに良かったところは、
北京の滝ではめずらしく、
・【自然に近い形態】
・【1人で滝を見れた】
・【接近+俯瞰できた】という点に加え
・【そこそこ大きい】
・【形が奇抜】
というようなところでした。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Lianquan_A.jpg)
![](../wp-content/uploads/2023/10/Lianquan_B.jpg)
ただし、
このように水量が少ないので
滝としては微妙であり、
かつ滝周辺は
ボウフラ・ハエ系の虫が多いです。
防虫スプレーの装備をおススメします。
以上のような点から、
個人的にはけっこう満足できたものの、
万人におススメできる場所ではありません。
⑤その後
入口の食堂みたいなところで
ご飯を食べました。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Lianquan_meshi.jpg)
その後、
→懐柔市街地→東直門
→積水潭→学校と戻りました。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Yangjiayuan_basuboard.jpg)
そして次はいよいよラストです。
清涼谷風景区
アクセス
Step1 東直門へ
Step2 バスで懐柔区市街地へ
Step3 タクシーで濂泉響谷を目指す