鈴川 左俣 蛇之口滝【鹿児島県 熊毛郡 屋久島町 尾之間】
滝の記録
訪問日 2019年5月1日
活動の形態:ハイキング+α / 車
装備:キャニオニア3 撮影機材
感動度:けっこう
①改元
朝、令和改元。
場所は「ぽん・たん館」である。
(大川の滝の翌日)
歯磨き含めて外へ。
朝の時間を利用して、
このところの出費を整理した後、
トローキの滝の昨日との水量差を確認しに行った。
減ってはいる。
しかし、感覚2割減レベルだ。
②鈴川の渡渉
鈴川を橋から行くのではなく、
尾之間温泉からハイキングコースが伸びている。
準備を始めようかというところで、
温泉の女将のような方にお話をいただく。
今、そこの何でもない小川が、
「ゴーゴー」音を立てている。
蛇之口の滝へのルートには鈴川の渡渉がある。
何名もの方が、流されて命を失い、
そうした方がこの温泉口に運ばれてくるのを、
何回も目にされているとのこと。
「無理に渡ろうとすれば、死にますよ!」
と、教えていただいた。
僕らは無理に渡らないと心に決め、
あくまでハイキングに向かった。
③蛇之口滝とは
屋久島最大の滝と言われている。
30m+ナメ状の100mだが、
今回は下から30mを眺めるだけ。
素晴らしい絵が描かれていた。
④おっかなびっくり
そんな、蛇之口。
予想よりも遠かった。。。
そして、下流部、
ゴーゴーとした水量が聞こえてきて、
先に進んでも意味があるのかと思いながら進んでいく。
途中支沢の6mスラブ滝
他にも支沢には滝がかかる。
途中渡渉シーンがあって、
想定よりも明らかに水量が減ったので、
支流だろうと思ったら、やはりそうだった。
その支流にかかる滝
⑤渡渉して滝に
2本目の渡渉こそが、鈴川の渡渉。
しかし、岩は露出しているし、
沢慣れしている人には、全く問題のない水量。
到達。
開けた場にどでんと落ちる幅広の滝。
滝の水量は思っていたよりも少なかった。
曇りの天気は残念。
スローシャッターを切り始めたらすぐに、
雨が降り始めて、そそくさと退散へ。
⑥温泉
途中に書いてあった
「気づきましたか??」
で始まる、地面の岩盤が堆積岩系から
花崗岩系に変わったことをお知らせする看板は
なかなか親切で面白かった。
温泉に戻って、温泉に入る。
何と、ヒルに二箇所やられていた。
足首とお腹だが、お腹は赤紫色に変色。
温泉は200円で猫ちゃんも可愛らしくて、
源泉の掛け流しで最高だった。
しばらく自由時間でくつろぐことに。
⑦雲水峡へ
北沢がダメとなったので、
その北沢の下山ルートの中の
もっとも挑戦的なものとして、
候補に挙げていた、宮之浦川下降を、
雲水峡→辻峠→大株遊歩道経由で
狙いに行くことにしたのである。
午後は雲水峡へ。