福養の滝
福養の滝—【静岡県 静岡市 葵区 大間】—
滝の記録
訪問日 2017年11月4日
活動の形態:お手軽滝 / 車
装備:沢タビ, ヘルメット
感動度:かなり
①藁科川の源流
精進樽のあと、
道路を北上していくと、途中に
2条6m程度の赤い滝を発見。
さらに北へ進み、
藁科川の源流地域に近づいていく。
多少、滝見の方もいるのでは?
と思っていたが、
駐車スペースには
1台作業系の車が止まっていたのみ。
近づける滝なのかは全然わかりませんが、
ヘルメット&手袋装備(+沢足袋のまま)
を備えて、遊歩道を進んでいく。
②遠望と下流
やがて、連瀑帯が見えてきて、
観瀑台と福養の滝が見えるが、明らかに
近くまで接近できそうな気がする。
まずは下流へ。
5mナメ滝
なかなか流れる姿が美しい。
その下の2条5m滝。
さらに少し際どく、
滝を降りていくと、
7mのナメ滝!
なかなかの滝でした。
さらにその下にも良さそうな
「飛瀑+トイ状の流れ」
が見えますが、
病み上がりのいせさんを置いて
離れすぎるのは良くないので、
ここにて引き返し。
③近距離体験
さあ今度は接近。
どうやら形が変わったことで、
近づきやすくなった模様。
福養の滝と一緒とも見ることができる
「5m幅広の滝」を越えて
さらに登れば、
見通しがよくなる。
そうして、2段60m前後の
福養の滝の直下に到達。
堂々たる姿!
撮影的には、太陽が出たりで、
あんまり良くなかったようですが、
個人的にはかなり満足。
左岸側を少しよじ登り、
上段をよりしっかりと仰ぐ。
滝前に落ちていた、
やけに光沢のある灰色~銀色の
謎の岩…
個人的には静岡の滝の中で、
宇嶺・富士白糸・三方滝に続く、
「仁科川大滝・天神滝・安倍大滝」
と「同じくらいいいな」と思いました。
下流の連瀑帯と合わせて
立体的に魅力が増しています。
④安倍川へ抜ける
この後は北の峠道を経ながら、
西河内川流域を通って安倍川に至る中での
滝巡りルートになります。
(八重沢左俣大滝へ)
アクセス
車の場合:
Step1 藁科川に沿って静岡県道60号を北上
Step2 駐車スペースから徒歩6分ほどで遠望
Step3 接近は気をつけて