巻機山 ヌクビ沢の滝 (2026)

活動記録

訪問日:2026年9月13日
活動の形態:1級+α 沢登り / カーシェア / 2名
装備:ラバー足袋(モンベル), 20m×7.5mm + 20m×8mm
感動度:かなり (全体的に)
所在地:新潟県 南魚沼市 清水

2019年11月にもこの沢には来ていた。
Kを含む4名での活動。初心者もいたことから
無理せず紅葉の絶景を楽しみ、行者の滝で引き返していた。

2019.11.3 アイガメの滝

2019.11.3 行者の滝

非常に良い絶景紅葉は堪能できたが、
当時は活動の中で、あえてこの日の活動を個別レポートにしようという気持ちにならなかった。

今回、7年ぶりにもぐのリクエストを受けて再訪。
自分にとってどのようにこのフィールドが映るのか楽しみだった。

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今回からGPS連動した地理院地図と、記事に応じてはギャラリー表示も可能な仕様にサイト改変を行なった(今回はギャラリー仕様)。地理院地図はシームレス地質図の表示にも対応。

今回の活動

桜坂駐車場で準備を進めていると、もぐのヘルメットが見当たらず、僕がノーヘル帽子スタイルへ 変更。慎重に進んでいく。登山道の中で横の河原を眺めていると、さっとカワガラスが舞い降りてきて、いろんなポーズをしてくれた。今までの活動では林道での撮影はしばしば出ていたが、沢筋の中に現れた小鳥の生態を捉えられるととりわけ嬉しい。

沢筋に出ると早速滝。先行パーティの後ろをゆっくりと進んでいった。アイガメの滝の横の通過も素晴らしい景観が続く。

しばらくバッタ類やハチなど昆虫観察が続き、割引沢からヌクビ沢に入る。布干岩では導入したドローンを飛ばして遊んでみたが、なんとなく操作を掴めた。今後活用していきた。

爽快な布干岩をすぎるとしばらくで行者の滝。右からリッジ的な登山道に入ると、すでに過去訪れてない領域に突入していた。すぐに2段滝。ここがヌクビ沢滝ポイントであり、下の3.5mを右から越えて、滝を見に行ってきた。8mトイ状の景観に感動し、もぐのところに引き返す。

この辺りから青く爽快な谷筋をのんびりと歩く時間に突入。たまに小鳥を目撃したが、どれも素早く視界から姿を隠してしまう。後ろからハーフパンツ、トレランシューズのランナーが現れて驚いた… 詰めに近づくとそれはそれは絶景の連続となり、沢としての難易度は低いも景観の抜群さは素晴らしいものがある。

稜線に出ても絶景は続くも、やや霧雨混じりとなる。やがて雨が降り出し、勢いは増していく。靴を変えたのがここは仇となって、帰りの綺麗な靴 という選択肢を失うほどドロドロべちゃべっちゃとなるのであった。

やがて雨は止み、ニセ巻機山の直前で、大きな大きな虹に遭遇。
先日も尾長谷の活動後に大虹を見たが、また違う感動。(虹いろも更新)

尾根の途中では旋回する猛禽類を確認。現像後にハチクマだと確認。さらに高度を下げて完全に日没を迎える。この日の井戸尾根は雨後で非常に歩きづらく、夜×雨後ということで、黒く跳ねるカマドウマやカエル、大きなカタツムリと、湿潤生物たちが爆発していて、過去最大のカオスな道となっていた…

やや食料が足りておらず反省。下山はかなり遅れてしまったが、満足いく活動ができた。

まとめ

一度訪れた場所の候補地に関して、せっかくなら別の場所に行きたいという気持ちは常に湧いてくる。
ただ、実際のアウトドアフィールドに行くと、部屋の中で自分が思い浮かべるよりもいつも空間は広く広がっていて、世界の広がりに、じんわりと来る。ヌクビ沢はシンプルに良い沢だった。

また沢登り×探鳥 活動を始めつつあるが、なかなか難しいことも多い。

とはいえ、沢の中に現れる一瞬、その瞬間的な美しさはなかなか良いものだと思っている。

何より、とりわけ広大で爽快なスラブをもぐが体感できたのが良かったと思う。