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今までの滝は単に水量が多くて凄い!
ラッキーみたいな気持ちでしたが、
ここはもう………
訪問日 2014年6月5日
活動の形態:お手軽 (豪雨時を除く) / レンタ
感動度: ??
不動滝の後かくれ滝へ向かいます。
ここはアクセスが簡単なのに、
物凄い滝が見れると評判の滝です。
しかし実際にはダム湖沿いの
舗装はされてますが細い道をずっと進むので、
そんなにあっさり見れる
という感覚ではないです。
425号のすぐ東は、
三重県の尾鷲市になっています。
雨が降り続いていたので、
道路はところどころ水たまりや川になってました。
そしてたどり着いた駐車スペースですが、
明らかに危険な空気を感じました。
道路から滝の下部が見えるのですが、
水煙が道路寸前まで飛んできてます。
しかも強めの雨が降っている。
どう考えても危険なので、
車で寝ながら雨が弱まるのを待ちます。
30分くらい寝て5時を過ぎても
雨は弱まる気配を見せません。
ついに決心して、
ヘルメット・雨具を装備の上
滝に向かっていきました。
しばらく進むともう
暴風雨地帯になります。
一瞬でびしょぬれ、
体は風圧で吹き飛びそう、
息が苦しく、撮影もほぼ不可能。
ここは滝壺ではありません。
滝の全景も見えてません。
滝壺に行くことは不可能。
行ったら99%死ぬだろうし、
万が一行けても1000%撮影は無理です。
そんななか見つけたのは、
捨てられた傘でした。
左手に傘を開いてレンズを拭くタオルを持ち、
暴風雨の隙間を縫って右手で撮影を試みます。
この時の隠れ滝は
人間が踏み入れてはいけない領域
だったのでしょう。
暴風による息のつまりで、
何度も死んでしまうと思いました。
結局ほとんどまともに写真は取れず、
一瞬滝の全景が見えたような気がする程度でした。
まさに、隠れ滝の本性を発揮。
滝としては測定不能でした。
その後、岩屋谷の不動滝に立ち寄り、撮影。
さらには、初めてのきなりの湯へ!
翌日は岩屋谷雄滝に挑みました。
Step1 国道425号線沿い
Step2 尾鷲市に近い場所
(大雨の間は注意)
徒歩で訪れることは困難です。
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