絵馬小屋谷の五所ヶ滝
—【三重県 松阪市 飯高町 蓮】—
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螺旋状の名瀑、
五所ヶ滝を目指した
2015年GW滝巡りです。
スズキの商用車
『エブリイ』を三重県まで走らせました。
絵馬小屋谷の南東に位置している、
白倉山の位置↓↓
滝の記録
訪問日 2015年5月2日
活動の形態:中~上級滝巡り / レンタ
感動度:かなり
①滝オーラ
2015年のゴールデンウィーク。
今年はこの大型連休に「滝オフ」
の活動に参加させていただきました。
この日絵馬小屋谷に向かうメンバーは9名。
集合場所は道の駅飯高駅。
滝ヤオーラびしびしの集合場所では、
WATAさんとあっきーさんに
初めてお会いできて感動。
パンダさんには美味しいトンカツを頂いて、
眠気も吹っ飛んでいきました。
②拠点
絵馬小屋谷の林道はダートであり、
車7台は無理なので、一旦全車
ダムの下の橋がある駐車スペースに向かいます。
その後3台に分かれて
絵馬小屋林道に向かいました。
(風折滝のある宮ノ谷よりも、
ダムに手前の位置です。)
この林道は普通車は厳しいです。
ここで沢装備を固めて出発します。
③目的
今回の目的は五所ヶ滝(五所ヶ滝とも)。
「五所ヶ滝ゴルジュ」
という険しい地形に滝がかかり、
ある意味、
「滝を見に行く」という目的で
訪れる人はほぼいない場所になります。
④行合(ゆきあい)⇒観音滝~
特に難所はありません。
沢沿いに適当に進んでいきます。
する「行合」という
面白い場所に到達します。
(大杉谷のシシ淵にちょっと似てます。)
【観音滝】 ~右岸支流にかかる~
やすらぎ系の滝で、
しばしここで撮影会です。
⑤五所ヶ滝、最下段
その後本流を遡行していきますが、
ところどころ岩をくぐったりしました。
観音滝を出発してから
30分もかからず、目的の五所ヶ滝の
最下段にたどり着きました。
正面奥の岩場のえぐれとその
黄色みがかった感じが、
異様な空気を漂わせています。
⑥上へ↑↑
高巻きは左岸の岩の切れ目まで戻ります。
ルートはわかりづらく
傾斜も急なので難所です。
きつい傾斜を越えるとあっさりと滝上へ。
⑦遊び場
左岸の厳しい高巻きが嘘のように、
五ヶ所ゴルジュすぐ右岸エリアは
居心地が良いです。
・ゴルジュの上の方を見ることができるエリア(A)
・最下段すぐ上の圧巻の場所(B)
・支流柴小屋滝前(C)
・小支流の小滝前(D)
の大きく4つのメインスポットがあり、
Aの近くの安心できる斜面が
ベース地点になりました。
【A ゴルジュ上部の流れ】
ここは小滝壺みたいなとこ
に入って撮影しますが、
迫力ありありで、感動します。
⑧柴小屋滝
Bはたいしたことない場所だと思っていて、
探検しに遠くから滝の流れが見えた、
Cに向かいました。
意外なことに難所もなく、
滝壺にたどり着きます。
【C 柴小屋滝 滝前】
これが落差30mほどの、
見事な美瀑で感動!
滝壺の安全感や雰囲気も抜群に良く、
この遊び場のいいアクセントになってました。
滝名は後で聞きました。
⑨五所ヶ滝の姿
Cで満足できたんですが、
Bもひょっとしたらいい場所なのでは?…
すたすたと斜面を降りて
向かってみます。
そしたら・・・
とてつもない場所がありました。
螺旋状に削られた岩場を滝が落ちる。
最終部分はまるでプールのスライダー。
手前に広がる小石状の空間もまた最高です。
「秘瀑」本の写真では巨岩が山積しているので、
今はそれが片付いている
ラッキーな時期なのでしょう。
その後もA~Dを行ったり来たりで楽しみました。
⑩その後
道を引き返して、
温泉からのラーメンショップでした。
翌日は布引滝へ向かうことになります。
アクセス
Step1 絵馬小屋林道へ(ダートを進む)
(宮の谷より手前)
Step2 駐車して遡行開始(左へ)
Step3 高巻きは左岸(しかし危険)
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