訪問日:2026年7月11日
活動の形態:1級~1級上沢登り / Car Share / 3名
装備:フェルト足袋 (caravan), 30m×8.0mm × 1本, 40m×7.9mm × 1本, 10m×8mm × 1本
感動度:けっこう~かなり 感動
所在地:長野県 南木曽町 読書
① 木曽へ
去年樽ヶ沢と大洞で2度訪れた木曽地域に、今回はもぐとYASHIKI氏と3名で訪れた。
今回訪れたわらび沢は過去に下記の記録があり、
2008年は下部の藪沢エリアの体験、2011年は入渓点の工夫とより詳細な写真の記録が確認できた。
2008.8.12 TOKIアルパインクラブ
2011.9.10 ヤマニア.net
わらび沢は下山が長い林道歩きのようだったので、沢下降を想定して今回の計画にあたり、30m, 40mを1本ずつ用意して臨んだ。


規模としては小さな沢だが木曽の沢のエッセンスが感じられる。


下部にも小滝が多くあり、登り方によっては楽しめるものが多い。



第一堰堤

第二堰堤
2つの堰堤を越えるまでは、沢歩きといったニュアンスが強い。
② ここから




ムーブが面白い滝 (5~6級くらい)

もちもちのした5m滝

ヒールは難しい

二重の餅岩の滝

そこに入ってく

岩間を行く

筋が美しかった


③ 10m名瀑

記録でも見た10m滝に到達した。
ここは過去の写真のままで、雰囲気があった。

今回は直登をせず、左岸から巻き始めたが、結果的に小さくドンピシャで巻くことができた。


落ち口から見てみたが、左壁は直登できそうな雰囲気。
④ わらび沢の核心


1m + 3m + 2条6m


2条6m滝は左の隅が簡単に登れる

ヤマカガシ

この3段10m滝の下段は美瀑だった…

楽しい登りだ

3段12mが目の前に…

2段目は右のクラックからゆくが…

ここは非常に面白い登りだった (5級)

3段目はうねりを見せていて、見どころあり


10m長のナメ先の6m


崩壊地の9m滝

積極的に登る YASHIKI 氏

落ち口に移るところも慎重にいきたい
リッジからの方が簡単に登れる。
⑤ 脱渓へ

2段8.5m (ゆる滝, 929m)

溝登り





1m+1m

その上に連なる2条3m (ジャングル感, 958m)

すぐ上の4.5m (ここまでまとめて4連瀑)

森の中に入っていく

段瀑4m (986m)

2段3m

ゴツゴツ (1010m)


酷い倒木エリア

1074m 右岸支沢より脱渓する (4.5m滝)
⑥ 詰めと下山路

序盤の倒木を越えて尾根へ
尾根は途中の1114mあたりから藪に突入。
もぐにサングラスを貸したところ、いい感じの風貌だったのだが、写真を撮り忘れてしまった。
高度1178mで林道に合流。地形図として見えている林道よりも200mほど延長した場所に出られた。
本来はここから沢下降を試みていたものの、時間がないので尾根下山を検討。
ただし、充電ケーブルの忘れなどもあり、GPSに不安があったので、林道ぐるっと2.5時間コースも想定…
ただ、なんとか整えて、尾根に入っていくと、最初の一瞬こそ悪いものの、すぐに明瞭な道となり、下山しようと考えていた尾根と全く同じところに明瞭な整備道が続くという素晴らしい展開。




林道に出た!(超ショートカット)
そこからは20分ほど歩いて車に。

⑦ その後、まとめ
その後、木曽町の代山温泉 せせらぎの四季に向かったが、
食事のラストオーダーは終了していた。
分岐として、伊那方面は東京までの距離が少し近いが、
食事店に乏しく、帰りは塩尻方面が良いように思う。
厨房弁慶で美味しくカツカレーを食し、一気に談合坂へ。

そこからはYASHIKI氏に運転を後退し、戻って来れた。
わらび沢は過去の情報が少なかったため、イメージしきれない点があったが、
特に中盤の渓相がよく、少し難しく攻めれば技量に応じて楽しめる。
10m滝を登れば、なお充実するだろう。
そして長い林道下山がネックだったが、
約束された尾根道があるため、コンパクトにまとめることも可能だ。
(当初下降を計画していた上記地形図で✚が重なる沢は、結局沢名もわからずである)
