牧馬大滝
牧馬大滝―【神奈川県 相模原市 緑区 牧野】―
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小~中規模の味がある滝で、
雪景色も綺麗でしたが、
冬場は危険もあります。
拠点となる青野原キャンプ場の位置↓↓
牧馬大滝は、道志川本流の橋を渡り、
西北から流れてくる沢にあります。
滝の記録
訪問日 2015年1月1日
活動の形態:中級滝巡り(冬) / 電車+バス
感動度:けっこう
①2015年 初詣
今年の初詣は
神奈川県の地味な名瀑、
牧馬(まきめ)大滝です。
調べた所、
公共交通機関アプローチが可能でした。
一見非効率ですが、
たまには車道を歩いていくのも楽しめます。
<過去の初詣>
2014年初詣 雲竜瀑
2013年初詣 湯河原不動滝
2011年初詣 粟又の滝
2010年初詣 袋田の滝
②橋本⇒三ケ木⇒青山・・・
行き方ですが、
京王線、横浜線、相模線が通る
橋本駅が拠点となります。
そして北口バス停(1か2)で
三ケ木(みかげ)行きのバスに乗ります。
三ケ木は津久井湖の沿岸南西地域になります。
ここから先、
青野原という最寄りのバス停行きのバスは
一日に2本しか運行しないため基本乗れません。
ただ途中の三叉路の「青山」までは
経由するバスが多いので乗ると短縮できます。
そこからは雪が降りしきる中、
てくてくと西に進んでいきました。

③キャンプ場
だいたい45分以上歩くと
曲がり角入り口になります。

何分か下るとキャンプ場です。
この日は青野原不動滝は水量が少なく、その姿を拝むことはできませんでした。
④冬の沢を進む
基本的にはゴム長靴など
足元が濡れてもいい装備が必須です。
ただ修行のため、
アプローチシューズで登ってきましたが、
なかなか大変でした。

牧馬小滝 ↓↓

大滝が見えてから、
一箇所だけ難所がありました。
中途半端な傾斜の大岩で
冬は岩が氷の様に冷たく、落ちれない場所です。
行きの状況でこのレベルまで雪が降ってたら
滝壺に行けなかった可能性もあります。
反対側からの下りも渋かったです。。

(雪が増した帰り)
⑤牧馬大滝

牧馬大滝滝壺の良さは
落差15Mの大滝に加え、沢の正面にある
えぐれた素晴らしい岩壁にあります。

雪の勢いはかなり増してきたので、
巨大な岩壁の近くで雪やどりをしました。

雪景色の撮影にはまだ課題も多いですが、冬の美しい滝と空気感を元旦から全身で浴びることができ、とても良い経験になりました。

今年の冬の活動はまだ未定です。今のところ氷瀑な気分ではないですが、冬の滝の魅力も捨てがたく、気が向けばまたどこかへ行くかもしれません。

アクセス ~車未使用~
Step1 橋本駅へ
Step2 バスで三ケ木(みかげ)へ行く
Step3 三ケ木から歩く(青山までならよくバス)
Step4 青山から52分前後で青野原キャンプ場
Step5 橋をわたって沢沿いを進む