南ア 尾白川下部 2026 ~旭滝の上へ~

本丸

訪問日:2026年7月20日
活動の形態:2級+α沢登り / Car Share / 3名
装備:ラバー足袋 (モンベル), 30m×8.0mm × 1本, 20m×7.5mm × 1本, 10m×8mm × 1本
感動度:限りなく~異次元 感動
所在地:山梨県 北杜市 白州町 白須

① 昨年の続き

1回目 2013年6月 渓谷道歩き
2回目 2017年7月 黄蓮谷下部
3回目 2025年6月 尾白川下部+ボルダリング

去年素晴らしい谷筋の渓谷に感動するも、
下部区間で通常訪れる旭滝のうえから百合ヶ淵まで、
さらにそこから神蛇滝までの間を遡行できていなかった(+ 不動滝まで)。

今年は ボルダリングライフさんの沢デビューに合わせて、
再び白州に車を進めたのであった。

② 旭滝まで

駐車場から気温は暑い。

砂の道

毎回訪れたくなる

葉っぱ枝乗せ

少し泳ぐ

小さめに巻けそうな踏み跡は無視して今年も変わらず沢にであうまで大きく巻いた。

昨年は釣り人さんを避けて巻いた大淵

登らず

綺麗な淵の滝

今年もすぐ上で休憩

倒木あり

今年も内面登攀

今年も安息の地に着いた

なぜか登ってしまう岩

今年も煌めいている!

挑戦前の対峙…

まだ2回目ではあるが、どこに何があってどうする
みたいなのが大体わかっていて、これはこれで面白かった。

③ 旭滝の登攀

まずはもぐがロープを持って滝横へ

ボルダリングライフさんも続く

中段の棚へ

ここからロープを出していく

C4 0.75で支点を取り、クラックの中を目指す。
足の置き換えからのクラック内への立ち込みがどうもしっくりこず、
4回くらいトライ。

右側のスラブから登れないかな?と思ってそっちも探索してみたが、
カムのサイズが大きいのがなくて支点が微妙なのと、難易度的にはクラックの方が簡単そう。

右足の太ももが攣り始めていたが、粘りのトライで立てた。
そこからは比較的簡単に繋がる(IV~IV+)。

後続は残置ハーケン+αでビレイした。

より簡単なムーブを発見したそう

連続する 2段5m パート

ここから新しい世界に突入する。

④ 岩の宮殿、神々、回廊

旭滝上は側壁が高く、
登山道からすぐには入渓することが難しい。

そのため、この区間は基本は
旭滝を登ることで訪れることになる。

素晴らしい雰囲気

岩の宮殿にやってきたようだ

ここはお気に入りの場所になった。

すぐ先に大きな滝があり、そこは神々しい雰囲気。

巨大な岩々が積み木のように折り重なる

2条8mCSは相当雰囲気ある

action カメラ撮影

横から簡単に登れる

これまた美しい回廊に至る

回廊を通過

⑤ マスターピース

ロープを出して泳ぐ

小さな場だが整っている

岩間の美瀑 (右の岩場を)

何やらすごい風景

浸かっていく

面白い形の複瀑だった

前鬼川のあの滝のようだ

庭園で休む

庭園の俯瞰図

全箇所に一切の中弛みがなく、捨て曲がない名盤のような区間だ。

⑥ 百合ヶ淵とその先へ

倒木で越える

イメージよりもでかい 百合ヶ淵

対岸に渡渉

ようやく滝前に着いた!

今日は時間的にも、ボルダリングライフさんの体の冷えも限界に近づいており、直登はトライせず。

右岸に怪しい残置ロープがあったが、登山道まで出て、橋から残置ロープで去年と同様に下降。

2025年の写真 (百合のすぐ上)
ここだけ見学して上に戻った

2026年の写真
泳ぎ不要だった

何気ない2段滝が美しい

軽やかに

右に上がるのはフェルトだと難しい

なんか奥に見覚えが…

⑦ 神蛇滝にて

去年は一人で訪れた滝壺にチームで来れた。

江戸とボルダリングライフさんの接近

もぐの接近

今年は主に、丸い滝壺から鑑賞した。

この砂地は少し水に浸かっており、お尻には浸水してくるのだが、
関係なく心地よい。二人とも大感動してくれたようだ。

ちなみに不動滝まで行ければよかったが、だいぶ時間が押しており、
もぐももう感動でいっぱいいっぱいとのことだったので、
左岸から脱出開始。

ロープを2ピッチ張ったが、特にルンゼをトラバースするところが悪く、
全員が上まで上がるのに多少時間がかかった。

あとは尾根道を辿って帰路に。

この下山路は非常に歩きやすく気に入っている。

遡行図

⑧ その後、まとめ

着替えてこの日は温泉によらず、甲府昭和IC近くの中華料理店 薮へ。

梅チャーハン、エビチリ、酢豚 などみんなで分け合って美味しく楽しめた。

談合坂SAでは空四の仲間(瑞牆組)に遭遇してびっくり。

ボルダリングライフさんを五反田に送り届けて解散。帰路に着いた。

今回は昨年に続き尾白川下部を訪れたが、去年断念した下部ゴルジュの後半を訪れることができ、非常に充実したものとなった。旭滝の登攀は少し難しいが突破できると、夢のような世界を訪れられる。

今回は初心者のボルダリングライフさんの予備の防寒装備として持ってきた3mmウェットを、駐車場の時点で暑すぎる状況の中、持っていかなかったのは悔やまれる。かなり寒い思いをさせてしまい申し訳無かったが、また時間を空けていきたいと思ってもらえたようだ。

すぐには難しい課題だが、不動滝を始め、中部ゴルジュの滝もぜひ訪れてみたいと考えている。
そのために研鑽を重ねていきたい。