竜喰谷の滝群

竜喰谷
—【山梨県 甲州市 塩山 一之瀬 高橋】—

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曲がり滝の直登は、
二番手でも緊張しました。

ナメと小滝群の美しさが秀逸な谷です。

エリア内右端の上部の沢が竜喰谷。

滝の記録

訪問日 2015年5月23日
活動の形態:沢登り(2名)
装備:サワートレッカー, 8mm20m
感動度(曲り滝):まあまあ~けっこう

①浴びる

1本の大滝を目指す活動ではなく、
散らばる綺麗な小滝群を楽しむ活動

そういうイメージでの竜喰谷でした。

場所は山梨県ですが、多摩川水系であり、
奥多摩湖に注ぎ込む丹波川上流、一之瀬川
の支流であり、まさに多摩川源流
といったところです。

道の駅たばやまにて宿をとり、
早朝から行動開始です。

②始まり始まり

今回は友人スナフキンとの活動です。

駐車スペースから川に降りると、
そこは一之瀬川本流です。

薄い緑がかったきれいな川が
これからの冒険気分を盛り上げてくれます。

対岸を進み、滝を越えると、
竜喰谷が滝にかぶさる形で合流します。

右へ進み谷に入ると、
ゆったりとした世界が待ちうけていました。

③滝と滑床の楽園

竜喰谷はそんな場所でした。
精錬場の滝
(東京起点120では無名滝)

形の良い滝とナメ床。

思う存分癒やされました。

④難易度は?

今回僕らは
できるかぎり直登を試みました。

その結果やはり相当手応えがあり、
正直命の危機を感じました。

しかし、この谷の巻き道は
しっかりしているようなので(確認不足)、
直登にこだわらず、
滝を見ることだけに集中すれば
難易度は下がります。

そんな中でトライした所を何箇所か。

⑤弥惣小屋の滝

落差8mの弥惣小屋の滝は、
滝としてはまあまあの印象。
同じく120ではこっちが精錬場の滝
となっています。

登攀も巻きも右側からのようですが、
滝の左側にトライしてみました。

途中までは簡単でしたが、
終盤が悪く、高度感が襲ってきます。

かつ当てにして戻れない一歩を踏み込んだ、
草付きがボロボロ
で、
滝壺上7mの地点で3分以上の悪戦苦闘。

なんとか粘った後、
木の根っ子を掴んで突破し、
ロープを垂らしました。

冷や汗ものでした。

⑥下駄小屋の滝

下駄小屋の滝は竜喰谷最大の12m。
落ち口からが迫力がある滝でした。

ロープを出したりしながら、
若干巻き気味に突破。

⑦美瀑と最大の難関

良い雰囲気の滝が多すぎましたが、
そのうちの1本が次の末広がりのナメ滝です。

深い森の中を進んでいくと、
曲り滝にたどり着きます。

跳ねる水飛沫が魅力的な、
小規模の美瀑です。

この滝の直登は、
上の方がかなり悪そうで、
絶対にいける自信などありません。。。

そこで今回はじゃんけんで勝ったほうが
トップで登ることにしました。

ここでスナフキンが勝利。
負けてほっとしなかったといえば、
それはウソになります笑

残置ハーケンに支点を取りながら、
進んでいくスナフキン。
されど上部でかなり苦戦。

足を上にあげるその一歩に
ためらいが生まれるようです。

しかし天性のクライム力を持つ彼は
この超難局を突破

水飛沫の爆音で全く声の伝達ができない
といったトラブルがありながらも、
こっそり用意してきた【タイブロック
も装填して僕も取り付きます。

ロープは残置沿いに伸びるので、
実際の足場とズレがありました。

また上部ではあと一歩が非常に苦しく、
苦戦しました。

右手に確かなホールドを掴んだことで
左足が上に上がり、登りきり、
支点も全て回収しました。

(しかしこの時は、
タイブロックの使い方を
間違っていました。。。)

⑧天国とその後

曲り滝の直登を抜けた後には
天国的なナメがありました。

その後も素晴らしい滝、楽しめる滝、
最高のナメばかりで飽きることが全くなく、
お腹いっぱいになりながらも進みます。

より楽しむためには、
安全確保力をつけて
行くことをおすすめします!

⑨二ノ瀬を目指し下山

最後は沢が楯ノ沢と井戸沢に別れ、
どちらをたどっても橋(別々の)に着き、
左に進んでいくことで下山です。

最初の分岐で右に登っていきましたが、
その後最善と思われる道を通ったら
三ノ瀬にでました。

二ノ瀬には最初を
左に行く必要があるのかもしれません。

初めての流域で、
初めての体験がたくさんあり

少しだけ世界を広げることができました。

安全確保の技術にも、クライミング技術にも、
改善しなければいけない点が多々有りました。
大きな宿題として次に繋がっていきます。

アクセス

Step1 一之瀬川沿いに進む
Step2 竜喰谷出合い付近のスペースを活用
Step3 本流渡渉後しばらく登って入渓
Step4 下山は道沿い。約90分で二ノ瀬か三ノ瀬

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