曽木の滝
曽木の滝—【鹿児島県 伊佐市 曽木】—
滝の記録 〜変わる名景〜
訪問日 2013年9月21日
活動の形態:お手軽 / レンタカー
感動度:けっこう~かなり
①3日目最後
九州3日目最後に
丸尾の滝の後にここを訪れました。
(記事としては龍門滝の続き。)
運転に50分近くかかり
駐車場には6時以降に到達したので、
すでに暗くなり始めていました。
そこから飛ぶように滝に急ぎます。
②日本離れ
曽木の滝は歴史の過程でダムとして
利用されることになったので、
一部が人工的な形になっています。
しかし、その幅広のスケールは、
明らかに日本離れしていて、
これには感動しました。
幅広の滝としての格は
以下のようである気がします。
イグアス>>ビクトリア>ナイアガラ
>>>>>>曽木>原尻>関之尾=吹割>乙字ヶ滝
③景観問題
滝のすぐ上流に見える橋(曽木大橋)が
景観を阻害するとして、
下流に新しい橋ができました(2011)。
↑↑曽木発電所を作った、
野口遵(したがう)の年表が載っていました。
「電気化学工業の父」であるらしく、
積水ハウスや旭化成の、
実質的な創業者だということは、
滝を通じて得た知識です。
現時点ではまだ
上流の橋は撤去されていませんでした。
平成百景の24位に選ばれています。
日没までの十数分、
曽木の滝と対峙しました。
④熊本へ
翌日の鹿目の滝に備え、
熊本県の人吉市に移動。
ここで地元の銭湯を利用しました。
堤温泉か人吉温泉元湯
のどちらかだったと思いますが、
かなり地元感が満載で、
軽いカルチャーショックを受けることになります。
アクセス
Step1 伊佐市曽木を目指す
Step2 広い駐車場に停めて滝へ
近くに鉄道の駅はなく車推奨です。