那智の滝
那智大滝—【和歌山県 東牟婁郡 那智勝浦町 那智山】—
コメント
那智の滝は滝界の聖域です。
一段の滝として日本一の落差を誇り、
その人を寄せ付けがたい風格から
飛瀧神社の御神体となっています。
先日訪問した際には
物凄い豪瀑になってました。
滝の記録
訪問日 2013年5月16日 → 2014年6月5日
活動の形態:お手軽/レンタカー
感動度:限りなく
【1度目 2013年】
①日本一の直瀑
公称落差は133mです。
観光協会のHPだと、
高さと水量がともに日本一だと記載がありますが、
水量に関しては誤っている可能性が高いです。
(水量一位と言われているのは三条の滝)
近くの桑の木の滝を訪れた後の夕方に、
この滝に向かいました。
②那智の滝まで
まず滝は道路からも見えます。
そこでその大きさに
あっけにとられながらも車を停め、
飛瀧神社の鳥居をくぐります。
石の階段を2分で降りると
滝が見えてきます。
2011年の台風(12号タラス)で
建物や道が大きな被害を受けたようで、
大規模な工事が行われてました。
階段を下りたところからの
遠望となりました。
③御神体
那智の滝は長い間、
信仰の対象とされてきていて、
単なる観光スポットではなく、
宗教的な滝になっています。
そのため滝のアウトドア的な要素は
限りなく制限されます。
例え純粋な心を持っていたとしても
近づいて飛沫をあびることは犯罪
となってしまいます。
④神の滝
よってこの滝は遠くから眺めます。
落差133mと、
飛びぬけた規模を誇る滝であり、
感動して非常に厳かな雰囲気を感じました。
華厳の滝もそうですが、
落差が大きな直瀑は
竜を描くかのように
落ちていくのがとてもよいです。
この日の滝めぐりはここで終わり、
次の日は白浜町の八草の滝からです。
【2度目 2014年】
①爆発
ハリオの滝の翌日に再訪しました。
前日からの雨で
とてつもない水量となっており、
那智の滝に対する見方が変わりました。
やはり凄い滝です。
後ろの岩の割れ目が見える
前回の流れも良かったですが、
この勢いには度肝を抜かれました。
この後は清滝です。
②その他
滝の上の締め縄は
7月と12月に張替えが行われます。
年越しにかけて滝はライトアップ
されることがあるようです。
どうやらライトアップは、
神への冒涜にならないようです。
アクセス
Step1 那智大滝・飛瀧神社を目指す
Step2 車を停めて石の階段を下りれば滝
徒歩の場合:
那智駅から約1時間50分(7.7km)の道のり