三条の滝
—【福島県 南会津郡 桧枝岐村 燧ヶ岳】—
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距離は短くないですが
ハイキングで、
日本一の水量の滝が見れます。
雪解け時の迫力には
魂を揺さぶられました。
滝の記録 〜世界レベルの大瀑布〜
訪問日 2013年6月1日
活動の形態:ハイキング~中級滝めぐり / レンタ
感動度:限りなく~異次元
①アクセス難
三条の滝は観光名所の尾瀬にあって、
徒歩で3時間という時間的な部分だけでなく、
歩き始める地点まで行くのがけっこう大変です。
なぜなら近くに電車の駅はなく、
東京・宇都宮・郡山・新潟などの
どの都市からも100km以上はなれているため、
長距離の運転が必要となるからです。
ただシャトルバスなども出てはいます。
②下道走行・尾瀬は夜寒し
東京から240kmを
ひたすら下道走行しました。
真夜中に御池(みいけ)駐車場に到着。
仮眠+朝食後、
4時27分に駐車場を出発しました。
尾瀬の夜は6月でも凍えるほど寒かったです。
(ちなみに、御池以外にも
三条へ行く場所はいくつかあります。
群馬県の鳩待峠は有名ですが、
マイカー規制があるため避けて、
福島まで回ってきました。
御池の駐車代は1000円です)
③リベンジ
実は、三条は一か月前に挑戦しました。
しかし、リサーチ不足だったため、
御池駐車場までの
徒歩6〜7km+最強雪原5時間
が待っていて、雪原の途中でリタイアしました。
入口付近は 4月20日の時2mは積雪があって
完全に埋もってました。
(当時の写真。上の写真の少し手前の地点)
6月になっても雪はけっこう残っており、
ところどころ木の道が見えません。
ピンクテープと木の赤い印が目印です。
④道中
尾瀬の自然は美しいですが、
あまり見どころはなく、雪道もやや退屈です。
この橋は中間地点を少し過ぎたあたりです。
⑤衝撃
三条の滝には114分でたどり着きました。
(6時21分)
テラスが2つあって、
第一テラスは滝の正面です。
雪解けの季節で三条の水量は、
普通の滝の100倍くらい
になっていて、
もうこれは、
北米のナイアガラとか、
アフリカのビクトリアとか
そういう大瀑布の子分
の部類だと思いました。
落ち始めのところも、
大運河のような水量で、
また、滝壺も
日本ダントツの水量で確認不能でした。
来たのが朝の6時代ということで、
この眺望を独り占めしながら、
朝ごはんをほうばりました。
⑥平滑へ
ずっと見ていたかったんですが、
水量が多すぎてテラスにいるだけで
どんどん寒くなってきたので、
引き返し、少し上流の
平滑の滝を見に行きました。
ここの分岐通りに進みます。
ここで11分休憩し、
その後7.4kmの戻りを126分で移動し、
9時28分に駐車場に戻りました。
尾瀬・三条の充実した散策でした。
この後は200km以上かけて、
群馬に移動しました。
コースタイム
4:27 御池駐車場発
5:01 御池2km地点
5:24 天神田代(御池3.3km地点)
5:35 裏燧橋
5:59 御池5.5km,三条1.2km地点
6:17 平滑分岐
6:21 三条の滝
6:41 三条の滝発
7:11 平滑の滝
7:22 平滑の滝発
7:38 平滑分岐
7:55 5.5km地点
8:21 裏燧橋
8:32 3.3km地点
8:56 2km地点
9:28 御池駐車場
アクセス
複数地点よりアクセス可能。以下御池より。
Step1 御池(みいけ)まで行く
Step2 残雪期は雪に注意しながら進む
Step3 平均徒歩3時間程度で到着
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