仙人沢の滝
仙人沢左俣大滝—【宮城県 柴田郡 川崎町 今宿】—
滝の記録
訪問日 2013年10月18日
活動の形態:中級滝巡り / レンタカー
感動度(F2):けっこう
①山形中心遠征
秋の中東北遠征として、
山形を中心に、宮城と秋田の南、
さらに新潟の北を含めた遠征を行いました。
山形駅で車を借りて、
7月にガスで見えなかった三階の滝にいくべく、
宮城方面へ峠を越えていきます。
②ちょっと探索
仙人沢は山形と宮城の間の笹谷峠
のあたりに位置していて、
移動中にたまたま
看板を発見したので寄ってみました。
山道を経て、
そのままルートが沢沿いになります。
③美しき、F2
今回は沢靴はなく、
予備のマリンシューズも面倒なので
軽登山靴のまま、行ってきました。
登山道からぶつかって二つ目の滝、
F2が美しかったです。
④落差ある、無名滝
そのまま進むと、右の岸に
落差40m前後の大きな滝がありました。
角度的にあんまり、
全体像が見えないのが残念でしたが、
落差はある滝でした。無名の滝です。
これは仙人大滝ではないなと思って、
さらに沢を登りました。
⑤分岐→右→左
そのまま登ると
分岐がやってきます。
まったく案内がないので、
どっちに仙人大滝があるのか不明でした。
そこで、
カンに従って右俣に進みました。
しかし、水流を突破する箇所があって、
軽登山靴での突破はやや困難で、
左俣かなと思って引き返します。
⑥仙人沢左俣大滝
左俣を進むと…
大きな滝がありました!!
僕はこれが仙人大滝だ。
と思っていたのですが、
どうやら違って、逆側の右俣にあるようです。
間違えたのは残念ですが、
この左俣の大滝はすくなくとも35mはありました。
真下からは上段が見えなくなりますが、
その大きさと空間にけっこう感動しました。
下段の落差は5m。
⑦次回への課題
頑張って上段に行きたかったのですが、
高巻きはまず無理でした。
滝真横の直登は正面からは厳しく、
奥側に行くためには、
深さ1mある滝壺を泳がなければなりません。
全てをこの滝に賭ける意気込み・
岩壁登攀の技術と装備・泳ぐ装備と勇気
いずれも持ち合わせていなかったので、
撤退しました。
ちょうど、仙人大滝も見逃したので、
次回までに実力をつけて、
上段滝壺に行きたいところです。
下は再び、F2
釜が透き通っていて、最高です。
この後は、三階の滝へ向かいました。
アクセス
Step1 山形市と川崎町をつなぐ笠谷峠へ
Step2 看板地点からアプローチ開始