八草の滝
八草の滝 (品瀬川の滝)【和歌山県 西牟婁郡 白浜町 久木】
コメント
迷って別の谷を遡行していましたが、
それも含めアプローチも面白く、
記憶に残る滝でした。
滝の記録
訪問日 2013年5月17日
活動の形態:ハイキング+α/レンタカー
感動度:けっこう
①白浜町へ
前日は那智の滝を見て一日を終え、
近くの温泉に行ったのち、
R42を通って白浜町の道の駅に行きました。
そこで夜を過ごし、
朝になって八草の滝へチャレンジです。
②まずは遠望
日置川(ひきがわ)
沿いに南から進みます。
すると左サイドに
小さな看板が見つかり、
そこから
川の向こう側の滝を眺めることになります。
緑の中にふつふつと落ちる
水の流れは確かにいいんですが、
遠すぎてまったく
滝を感じることはできません。
よって当初の計画通り、接近してみました。
③対岸をかける
八草の滝に向かって左(もと来た方向)
に進んで橋を渡った直後に、
右に行く部分があります。
車では進めなくなるので、
徒歩で行きます。
途中トンネルあり
絶壁ありのスリリングなコースです。
進むと苗が植えてある場所があり、
そこで沢の出会いがあったので、
そこを登って行きました。
進むと5mの滝があり、
直登不可のため引き返し、
高い道を通って行くと、その滝を通過、
今度は13mくらいの
なかなかの階段状滝に遭遇しました。
(ドン谷F2 ↓↓)
その後も頑張って進むも
八草の滝はなく1時間以上かけて、
むなしく戻ってきました。。。
そこで看板を発見。
④ドン谷を遡上していた 笑
この地図で全て分かりました。
八草の滝は、
隣の沢「品瀬川谷」にかかっており、
わけのわからない
ドン谷を遡上してしまっていたことに
その後地図通りに移動し、
八草の滝を発見。
(長い間、鍋津呂小谷と紹介して来ましたが、
ドン谷のほうがこの流域の主流であると考えられるため、
ドン谷の滝と考えることに修正します。)
途中の道は、
転落しそうになるところもあります。
⑤感想
八草の滝は、
公称の22mよりも高いです。
たいていの滝は落差をちょっと盛って、
高めに見せられているんですが、
普通に35mはあったと思います。
あまり人が訪れない滝壺で、
雰囲気は非常に良く、
草という漢字が良く似合う、
どこか日本的な良い滝でした。
この後は、仙人滝です。
アクセス
Step1 日置川沿いで遠望
Step2 直下を目指すなら
上述の橋付近で駐車後、接近
Step3 ドン谷には入らず、品瀬川へ