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訪問日 2018年9月9日
活動の形態:中級滝巡り+α+β (3人) /レンタ
装備:8mm×50mm+8mm×60, 沢タビ, サイクル
感動度:かなり~限りなく
9年半前、受験勉強を終え、
部活の同期2名を合格旅行として、
滝旅行に誘い込んだ。
北千住から藪塚に行って、
そこからわたらせ渓谷鐵道で小中。
駅からひたすらの車道徒歩。
時は流れた。
期間を空けて再訪するたびに、
滝が当時と今の自分を繋ぎ、
物語に意味づけが生まれる。
安蘇沢・カラ沢では下りの、
サイクリングでダメージ受けましたが、
軽症だったので、
午後は小中大滝を目指す。
近いと思っていたが、
距離にして30kmはあった。
小中川沿いの林道は7km以上あって、
もう一度歩くことに気は進まない。
駐車スペースに車を止めた。
思ったより狭い場所だった。
以前、恐怖を感じた
けさかけ橋はなんとも感じなかった。
今回はこの橋から滝へ向かっていく。
途中までは普通の斜面で、
傾斜がきつくなり始めると同時に、
木の本数が減ってくる。
今回用意したロープは
8mmの50mと60mが各1本ずつ。
順当なら連結してダブルだが、
お二人がシングル対応の登高器を、
使用予定なので、どちらにも
対応できるのが望ましい。
正しいとは、確信しきれなかったが、
連結後、何巻きか、支点の木に巻きつける。
そして、ダブルで懸垂し、
登り返しは、個々人ベストなスタイルで登る。
と、いう形にした。
2本のロープの絡まりを
ほどきながら下降。
最後のパートは10mほど、
傾斜のきつい溝を選んでおりる。
残りのお二人も問題なく降りてきた。
凄い。
あの時、けさかけ橋をわたり、
遠望した小中大滝は、
近づけないものかとずっと思っていた。
過去の釣り師の記録がわずかに
あった気がするが、
写真では見たことがなかった。
飛沫は凄いが、水温は高く、
寒くはならない。
滝の流れは上部が以前と、
変わってしまっていた。
滝の力を大きく感じられる場所。
下を見ると、4mぐらいの斜瀑の下は、
滝壺があって、その向こうに
行ってみたくなった。
降りてきたロープには、
あまりがあったので、
それを掴んだまま、斜瀑の下へ。
そこからは泳いで岸まで進んだ。
奥行きのある、小中大滝。
屈曲部にかかっており、
あとで落ち口にも行ってみたが、
3段60m級の規模感だろう。
淵からつながる、
大滝の景観は絶景で、
過去と繋がり、感慨深いものだった。
しばらくは下で堪能
登り返しは、
本来ならフリクションノットを使うべき、
そんなルンゼだっだが、
今回は横着して、
フリーで登ってしまった。
その結果、バックアップで使った
スリングを忘れてきてしまった。
全員登りかえして、
僕は帰りに遠望と、
落ち口へそれぞれ寄ってみた。
50cm小滝
草木ドライブインで
ほうとう定食を食べたのち、
国民宿舎サンレイク草木で温泉に。
解散後しばらく寝て、
運転開始しました。
登り返しは簡単とは言えないので、
ある程度経験値を上げてからのほうが良いです。
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小中大滝は群馬県みどり市の滝です。
同じく浪人を送っていた友達2人と
滝旅行にいきました。
駅から徒歩15分の宿に荷物を置いて、
藪塚→相生→小中と移動し、
そこから小中大滝に向かって歩き始めました。
下は、駅周辺の山の様子です。
駅からはひたすら、
車道の上り坂を登っていきます。
100分程度登っていくと、
ようやく駐車場があって、
河原が見えました。
そこからは徒歩6分くらいです。
この滝には名物の
【けさかけ橋】があります。
この時はけっこう恐怖を感じました。
滝は対岸から、眺めます。
遠望ですがかなり迫力があります。
苦労していって、その迫力で癒され、
行ったかいがありました。
その後、ひたすら戻って、
宿ではおいしい夕食を食べました。
Step1 渡良瀬渓谷鉄道小中駅へ
Step2 小中駅→徒歩100分→駐車場
Step3 駐車場→徒歩6分→小中大滝
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