桃源仙谷
桃源仙谷(たおゆえんしえんぐ)—【北京市 密雲県 石城郷 南石城村】—
コメント
北京の滝シリーズの第2弾は
黒竜潭のすぐ近くの桃源仙谷。
水の涸れ具合は半端ないですが、
岩の造形美はなかなかのものです。
滝の記録
訪問日 2011年11月6日
活動の形態:ハイキング/バス+タクシー
感動度(桃源瀑):まあまあ
①桃源郷??
黒竜潭の続きです。
こちらは密雲ダムのすぐ西側にありますが、
水の流れは少ないのか、
地図にも水線が書かれていません。
これが最初の滝でさらに進んでいきます。
②桃源瀑
そしてこの渓谷で一番大きな滝、
【桃源瀑】です。
桃源瀑は北京の滝の中では
かなり大きな部類です。
(40〜50M)
ここでもボートが浮かんでいます。
立派な滝ですが人の手が加えられ過ぎています。
先に進むためには
滝の真横に作られた階段を上っていきます。
なかなか緊張する高度感でした。
ここで渓谷の
第一ステージは終わります。
③谷は続く
合計4名で来ていたんですが、
僕はこの先の滝を時間内に見たかったので、
1人で走って先を見に行きました。
地図の所から12分で
【天画】につきました。
この荒々しく豪快でむき出しの岩は
なかなか日本では見られないと思います。
④聖水瀑
天画から1分たらずで次の滝につきます。
これがこの渓谷では
一番タイプだった【聖水瀑】です。
水が圧倒的に少ないのは残念ですが、
半円状に抉られた岩場がかっこ良かったです。
⑤2つの滝
聖水瀑から10分程度で、
懸空瀑、さらに5分で龍泉瀑です。
両方とも水がほぼありません。
本来この渓谷は水不足のため全て
こんな感じのはずなのですが、
先ほどの桃源瀑の上で
水の貯水とコントロールがなされていて
見せ場の下流部では
水が流れているという状況でした。
龍泉瀑はすぐ隣の下の方の岩が
空洞になっている珍しい滝です。
水さえ流れていれば……
⑥ラスボス
龍泉瀑から6分で案内に到着します。
目的は観音瀑です。
果たしてどんな滝なのか??……
800Mの道を進んでいきます。
………
すると、、
岩が濡れている程度でした!笑
まあまあでも、
ここまで足を運ぶ人は多くなく、
比較的マイナーな滝も見ることができました。
ロックガーデン、
という言葉がふさわしいなと思います。
この後長らく滝にはいかず、
中国語の勉強に励む日々が続きました。
第3弾は帰国直前の時期の双龍峡です。
アクセス
Step1 東直門へ
Step2 長距離バスで密雲県へ
Step3 タクシーで桃源仙谷へ