滝いろ|鶏淵の滝

活動記録



鶏淵の滝

鶏淵の滝—【山梨県 大月市 七保町 瀬戸】—

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沢登りのフィールド、
小金沢本谷にある滝です。

滝オフ会10周年の記念すべき
忘年会の朝練として訪れました。

滝の記録

訪問日 2016年12月23日
活動の形態:中級滝巡り/車
感動度:けっこう

①謎の滝へ

忘年会の朝練として、
いい滝がないかと探していて、
見つけたは、小金沢本谷の滝。

鶏淵の滝は駐車スペースから
1時間程度で行けるようです。

上流には、他にも
名前のある滝があるのですが、

不思議なことに、今まで滝巡りとして
訪れた記録は見つかりませんでした。

②干支

来年の干支は、鶏(とり)です。

「鶏」が滝名に入った滝は珍しく、
縁起が良かったことも選ばれた理由です。

③林道歩き

小金沢公園には、
滝の名前がのった看板もありました。

車をとめて、
トンネルを進み、林道を歩きます。

沢登りでは、待避所4から
入渓してましたが、
泳ぎの後、大きな堰堤を巻く必要あるとのことで、

さらに進みます。

④下降・・・

堰堤を越したと判断できた、
待避所8のコーナーから下降を開始します。

下降は次第に厳しさが増し、
トラバースで20mザイルを伸ばしました。

その少し前の地点にもBALさんが
30mザイルを出し、

僕の20mが終わった地点で
はんぺんさんが30mを張って、
それを掴んで河原まで。

計80m分のザイルで下降。
思っていたよりも大変でした。

堰堤の上から下を見たゴルジュ↓↓↓

⑤沢歩き

小金沢本谷は水量が多く、
思いっきり渡渉が必要でした。

この日はかなり暖かいほうでしたが、
12月の渡渉なので身にしみました。

このように平らな沢床を進んでいきます。

すると・・・

狭まって水深が深い箇所が現れます。

左岸からうまくへつって突破。
(越えて、振り返った写真)

⑥鶏淵

滝が現れました。

落差は6m。良形です。

水量は多く、迫力びしびしで、
滝前の空間はこじんまりとして居心地◎です。

滝の上の抉られた岩盤の部分
にかっこよさを感じました。

沢登りでは通過点に
なってしまいますが、
1つの目的地としても十分素晴らしい、
葛野川流域の名瀑だと思います。

⑦その後

ささっと引き返し、
雄滝での忘年会にも間に合いました。

滝を前にした素晴らしいひとときで、
幸せな時間がゆったり流れてました。

来年もよろしくお願いします。

アクセス

Step1 小金沢公園へ
Step2 林道を進む
Step3 待避所8から崖へ
Step4 慎重に下る
Step5 沢を上流へ遡行

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