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自力で生還すること
意地でも道を繋ぐこと
そうしたことを体験しました。
訪問日 2012年10月8日
活動の形態:中級滝巡り / 電車+バス
感動度(大仙):まあまあ
太子不動滝を見学した後、
バスに乗って、
滝見前という場所で下車しました。
そこではそばを食べました。
道は2つに分かれていて、
大仙の滝への道と、
それ以外の滝への道です。
まずは、大仙の滝に向かいました。
滝は直下まで行けて、落差は18M。
水量豊富で水には透明感がありました。
予想以上の場所はであり
ふりかかる水しぶきが気持ち良かったです。
世立の他の滝は
この滝の上流に落ちています。
引き返してもう1つの道へ。
ゼミ合宿の集合時間に間に合うために、
「急な登り」・「急な下り」
と書かれたエリアを
猛スピードで越えていきました。
本当に急でした。
箱の滝付近の取水によって
まったく水量がない時もあるようですが、
僕が訪れた時は、
しっかりとした段瀑になってました。
右にも滝があり、
さらに下にも落ちている箇所があり、
この三つ同時はなかなかいい風景です。
箱の滝は、段々の滝を越えて、
階段を上がったら、道から見えます。
しかし木々に隠されて、
見えにくいです。
1つ上の久内の滝から
沢沿いに下れば、滝前に行けそうです。
そして、久内の滝は
取水エリアにあります。
しかし、滝を真正面から見るために、
1.5メートルほどの隙間があり、
ジャンプして飛び越えたところ、、
着いた瞬間、
左足に鋭い痛みが。。。
軽くつってしまいました。
小さく折れ曲がって落ちる、
ごくごく普通の滝です。
真正面まで行けたのは良かったです。
写真をとって、
戻りはジャンプする気になれず、
ジャンプせずに頑張って戻りました。
さらに
下の写真の、ゆるーい階段の後に、
看板があります。
これ以降は鎖付き斜面や
垂直梯子・階段をひたすら登ります。
20分弱で滝を遠望できます。
しかし、ここから滝前に行くためには、
長い急斜面を下っていく必要があります。
かなりの急斜面で悪路。
途中からロープがあるので、
それを頼りに下っていきます。
が、、、その途中で、
「ブチッ!」
さっきとは逆側のふくらはぎがつりました。
感覚的には「つる」と「肉離れ」の中間
のレベルの状態だったと思います。
めちゃくちゃ痛くて、
5・6分その場で動けなくなりました。
断念を決断するも、さらに下段へ。
が、ヨコに張られたロープの場所で、
今度は左足がやられました。
あまりの痛さと、このまま動けず、
山のど真ん中で夜を過ごす
という恐怖が半端なかったです。
崖の石の上で左足を伸ばし、
べたっとすわったまま、
約10分弱悶絶してました。
なんとか痛みが引いて、
滝は当然諦め、ロープを上がっていきましたが、
足に負担をかけられず
半分以上手の力だけで、
崖を這い上がりました。
怪我的な要素でこれだけ
追い込まれたのはこの滝が一番です。
まともな写真も取れず完敗です。
終始足を気にして、
ゆっくり道を引き返したため、
結局バスを逃し、
草津の合宿地まで約10キロかけ、
中之条町から草津町へ山を越えて、
2時間半歩き続け、つきました。
(場所はおおよそです。)
5時半を過ぎると道が真っ暗になり、
ヒッチハイクも全て無視され、
熊の恐怖におびえながらのルートでした。
(ちなみに以後体を鍛え、
足へのケアの仕方をマスターしたことで、
2013年以降はまったくつらなくなりました。)
下は、翌日の草津合宿地の建物です。
合宿の途中では、
嫗仙の滝に行きました。
Step1 高崎-吾妻線→長野原草津口駅
Step2 長野原草津口-バス30分→滝見前
Step3 降りてすぐ、道から徒歩30秒で大仙
Step4 もう1つの道を進むと他の滝
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