滝の記録
訪問日 2024年4月27日
活動の形態:1級上沢登り / Car Share
装備:フェルト足袋、7.5mm×50m(1本 未使用)
感動度:けっこう-かなり
所在地:三重県 松阪市 飯高町 森
① アンテナ
前回の檜原村の活動から2ヶ月が経過。
仕事が忙しい時期でなかなか山には赴けなかったが、ちょっとしたトレーニングは続けていた。
とはいえ、出不精になると、活動しない方が楽なので、多少強引に予定を入れて活動を組み込んだ。
久しぶりの道の駅 飯高 を訪れる。
9年前のGWでの合流が懐かしく思い出される。
② 美しい滝
唐谷川は蓮川の中では下流域なので、道の駅から比較的すぐにアプローチ拠点に到達。
左岸から道を辿り、小滝が見えたところで沢へ降りる。
滝左の岩場を登り、体を谷に馴染ませていく。
いきなり美しい滝が連続し、体の緊張感が解けていく。
アカハライモリ
美しいナメ滝
③ 唐谷川をゆく
美しい小滝が連続する。
美しい連瀑。
唐谷川の中で印象的な場の1つだった。
右壁を直登。
3段目の手間も少し雰囲気がある。
この4m滝は右岸トラバースを仕掛けたが、足元悪く緊張した。
その上の5m滝
④ 名のある滝
一の滝に到達
左岩巻きを仕掛けたが、どうにも崖が強く断念。
右岸もそんなにすぐに繋がらなかったが、なんとか繋げて復帰。
復帰すると、一の滝の上にはひねり滝があった。
2条CS滝とナメ
そうして二の滝に行き着く。
すごく良い場だった。
左岸から小さく巻いて、沢に復帰。
二の滝の2つ目。
この辺りでは小雨が降り始めていた。
右岸のトラロープから一回登山道に合流して高巻き。
右俣に入ったしばらくすると三の滝
滝下から
ちょっと戻った右岸から巻きながら、登山道に合流。
あとは丁寧に起点に戻って終了。
ログ
⑤ その後・まとめ
道の駅 飯高にて、温泉 → 鹿肉カレーを食べて終了。
十分に満たされたため、明日の計画は無しにして、名古屋へ帰還。
日程的には最大+2日間動くこともできたが、GW 前半の活動を終了させた。
蓮ではまだまだ行ってない場所も多く、アクセス的にも紀伊半島中核エリアの中では訪れやすい。
唐谷川は特に前半、いつも滝の前にいるような感覚で、名もなき美しい小滝に魅了される。
癒し系ではあるが、直登やトラバース ルートによって、やや緊張する箇所もあり、飽きもこない。
また仕事における課題感を解決するアイデアをいくつも閃くことができた。
確実な遡行成果の優先よりも、「その場の自然を如何に感じるか」を意識した方がアイデアが閃き易いように思います。