訪問日:2026年9月27日
活動の形態:1級+α 沢登り+探鳥 / Car Share / 2名
装備:フェルト足袋, 20m×7.5mm + 10m × 8m
感動度:けっこう (大ナメ)
所在地:群馬県 利根郡 みなかみ町 永井
ギャラリー view
ムタコ沢について
今回はもぐが初めてのバリエーションルートとして描いたルート。
扁盃川や蝉沢のチョイスを失敗して、以後我々の計画からほぼ記録ゼロの活動は途絶えていた…
手袋やカメラのブロワーなどの忘れ物、落とし物で行きの林道は行ったり来たり。
入渓すると穏やかな川で、歩きやすく進んでいく。やがて現れる2段の滝は右から直登。III+

この上が見事な大ナメになっていて、ここは訪れて良い場所だった。

秋小屋沢は沢名が橋に記載されており、少し橋上で休憩。
秋小屋沢はほぼ見どころはなかったが、
なぜか奇跡的にもぐのヘルメットに葉っぱが装着され、
葉っぱをたなびかせるおしゃれな遡行スタイルを実践していた。

また沢沿いの木の幹にてコゲラを捉えることができた。

コゲラは日によっては家のすぐ近くの公園にも現れてくれるキツツキなのだが、沢沿いで初めて確認できた。
藪漕ぎがそれなりにあり、鉄塔に至るとそこからは道で穏やかになった。
稲包山南側の約1440m稜線 → 1479m峰 → 約1380mで赤沢山方向へは行かず東へ下降。

稜線では霧がすごく眺望が悪かったのと、コゲラなどの鳥撮影もかなり厳しいものになった。(今回は結果として撮影的な学びが大きかった)
ただ尾根上で先頭をゆくもぐが鳥を発見してくれて、その個体が脇の枝沿いに移ったのも追尾。
そこで僕がカメラを構え、設定上かなり絶望的だったもののギリギリ識別可能なぐらいにはなった。

その後下山路はヒルの被害にあい、途中で一部取り除いていたにも関わらず最終的に足で26箇所被害にあっていた。そう、ここは悪名高い赤谷川流域。ヒル被害は過去の18年間での滝めぐりの中でダントツだった。すっかりと暗くなった中、下山。
内容的には物足りない要素もあったが、大ナメの風景と、暗がりの尾根で見たオオルリ♀の姿は目に焼き付いている。ヒルによる足元の痒さが、ムタコ沢の余韻としてしばらく残り続けた。

