群馬県の滝

群馬県の滝 (157)



感動レベル6 1本:赤岩沢大滝

感動レベル5.5 3本:常布の滝嫗仙の滝小中大滝

感動レベル5 4本:裏見の滝2段20m滝80m大滝不動大滝

群馬県の滝 水系データベース

群馬県は、谷川連峰と奥利根の大屋根が水を集め、利根本流へと扇状に支流を送り出す。谷川側では湯檜曽本谷が流域の核を成し揺るぎく流れ、抱返り沢の大滝が十字峡で落ち込む姿も忘れがたい。白樺沢は雪渓残る季節の厳しさを思い出させ、幽ノ沢では氷河地形の大きさが圧を持ち、東黒沢はハナゲの滝を中心に水の流れが美しく連なる。奥利根の入口では宝川のナルミズ沢にわずかに触れ、武尊川の裏見の滝も印象的な一本。

片品川本流には吹割の滝があり、凝灰岩の河床を割った独特の景観を見せる。近くの赤城川にも素朴な滝がかかり、里の景と水の響きが近しい。さらに西の草津・吾妻川流域は火山地形の影響が際立ち、常布の滝や嫗仙の滝が異形の姿を見せる。常布の上流では毒水沢に野湯滝があり、四万川流域には摩耶や小倉の滝が観光路と重なって配される。

西上州は石灰岩の山肌を刻む神流川や鏑川に多くの滝を抱える。赤岩沢大滝は秘境感漂う谷奥に見事な双瀑を掛け、橋倉川では露出した地層にゴルジュや段瀑が続く。県東南では渡良瀬川の小中大滝が最初に意識して目指した一本であり、印象深い。

① 利根川源流 (赤谷川合流前 60.3km)

A 宝川 (11.3km)

ナルミズ沢 (3.8km)

ナルミズ沢の滝

遡行はできずとも雄大な雰囲気を味わう。ウツボギ沢出合上流区間と設定。
水系 所在地
利根川-宝川-ナルミズ沢利根郡-みなかみ町-藤原3m滝(ナルミズ沢の滝)

- ウツボギ沢 (2.8km)

出合付近で初めてのテン泊(ツェルト)を実施した。
水系 所在地

B 武尊川 (7.2km Hotaka)

裏見の滝

思わぬところで怪我をした。
水系 所在地
利根川-武尊川利根郡-みなかみ町-藤原裏見の滝

C 湯檜曽川 (16.5km)

C-1 湯檜曽本谷 (6.6km 武能沢出合いより)

湯檜曽本谷の滝

日本100名谷の1本。最高の景観美と遡行体験。
水系 所在地
利根川-湯桧曽川-本谷利根郡-みなかみ町-藤原1m滝(幅広, 白樺沢手前)2m滝2段9m滝8m滝3段20m滝(ナメ)3m滝2m滝7m滝(トイ状)4mナメ滝抱返り滝3mナメ滝2連ナメ滝6mナメ滝長さ15mナメ滝3条10m滝4m滝(七ツ小屋沢前)3mナメ滝3m滝(トイ状)2段4m滝4m斜瀑3m滝2段7m滝2段3m滝8m滝3m滝(狭まった)3m斜瀑3m滝10m滝4段10m滝3段6m滝2段20m滝(赤茶けた)2段2m滝(大釜)2段35m大滝3m滝(遠望)10m滝(遠望)
湯桧曽川本谷 支流2m滝(峠ノ沢) / 15m滝(右岸枝沢) / 25m美瀑(右岸枝沢) / 多段40m滝(七ツ小屋沢) / 15m滝(左岸枝沢) / 30m滝(左岸枝沢) / 8m滝(大倉沢) / 25m滝(枯沢) / 多段80m滝(右岸支沢) / 2段5m滝(EL848, 0.45km, 新道沿い)

C-2 抱返り沢 (2.0km)

十字峡 出合80m大滝

水系 所在地
湯桧曽川-抱返り沢利根郡-みなかみ町-藤原80m大滝

C-3 白樺沢 (2.1km)

白樺沢の滝

2018年は湯檜曽本谷の長い下山時に源頭部の滝を目にした。2025年7月は大量の雪渓に阻まれて途中で敗退。左岸支沢の滝を登攀し、雪渓帯を左岸側のトラバースで大高巻きして出合いに戻った。
水系 所在地
利根川-湯桧曽川本谷-白樺沢利根郡-みなかみ町-藤原3m滝(淵奥)3mナメ滝(トイ状)2段3m滝(雪渓下の時は悍ましい雰囲気)5m滝 / 3m滝5m滝(両門)8m滝 / 25m滝(左岸支流, 15m滝+4段10m)

-ケサ丸沢 (1.35km)

水系 所在地
白樺沢-ケサ丸沢 左俣利根郡-みなかみ町-藤原50m滝(多段)

C-4 幽ノ沢 (2km)

圧巻の氷河地形、カールボーデン

水系 所在地
湯桧曽川-幽ノ沢利根郡-みなかみ町-藤原6mナメ滝L15mナメ滝(U字谷)2段6m滝(U字谷)15mナメ滝(大滝)
湯桧曽川-幽ノ沢 右俣5m滝カールボーデン大滝(数百m?)

C-5 東黒沢 (4km)

東黒沢の滝

初の谷川連峰体験。楽しい遡行。
水系 所在地
利根川-湯桧曽川-東黒沢利根郡-みなかみ町-藤原3m幅広滝ハナゲの滝両門滝(白毛門沢との)中段に釜を持つ滝3m滝4m滝5m滝両門滝スライド滝4m滝20mナメ滝幅広5m滝10×20m滝4m滝6m滝卵岩の滝ハング滝

② 利根川上流 (赤谷川-広瀬川間 69.7km)

A 薄根川(25.7km)

田沢川 (7.9km)

兜滝

10月後半滝前にキノコが見られた。あたりはドブの匂いに満ちており、清涼感とは遠いものがあった。この場所の空気、水質改善の可能性がないかを知りたい。
水系 所在地
薄根川ー田沢川利根郡 川場村 生品兜滝

B 片品川 (60.8km)

B1 根羽沢 (5km) -大薙沢 (3km)

大薙沢の滝

公共交通機関AP。独特のナメ地形。
水系 所在地
片品川-根羽沢-大薙沢利根郡-片品村-戸倉5m斜滝釜を持つ小滝
根羽沢-大薙沢 左俣3m滝3mナメ滝2段5m滝ナメ滝(倒木で埋まる)7mスダレ滝5mナメ滝3段18m滝2段15m滝2条10m滝 / 3段15m滝(支流)

B2 小川 (16.4km)

下山時に赤い沢沿いを下降
水系 所在地
小川-丸沼-湯沢-四郎沢 右俣利根郡-片品村-東小川幅広3m滝

B3 小川-栗原川間 (10.4km)

吹割の滝

一大観光地。他にない景観。
水系 所在地
利根川-片品川沼田市-利根町-追貝鱒飛の滝吹割の滝(日本の滝100選)

B4 赤城川 (8.6km)

赤城川の滝

ずぶずぶと滝壺に入れる
水系 所在地
利根川-片品川-赤城川沼田市-利根町-砂川砂川大滝

C 片品川-吾妻川間 (18.9km)

-鈩沢川 (1.7km)

棚下不動の滝

片品川の合流より下流で吾妻川の合流より上流
水系 所在地
利根川-鈩沢川渋川市-赤城町-棚下棚下不動滝(雄滝)(日本の滝100選)

D 吾妻川 (76.2km)

D1 熊川 (Kumakawa 15.5km)

熊川本流

魚止めの滝・浅間大滝

魚止めの滝のスケール感あるナメの構成は良く、浅間大滝はこじんまりと落ちる。
水系 所在地
吾妻川-熊川吾妻郡-長野原町-北軽井沢魚止めの滝3mナメ滝浅間大滝

D2 白砂川 (21km)

-八石沢川 (4.9km)

世立八滝

殺人の滝目前で完全に足をつって帰らぬ人になるところだった。
水系 所在地
吾妻川-白砂川-八石沢川吾妻郡-中之条町-入山大仙の滝段々の滝箱の滝久内の滝殺人の滝
白砂川-八石沢川 支沢段々右の滝

-湯川 (8km)
--大沢川 (11.6km)

常布の滝

古典的な名瀑。近代滝めぐりのクラシックルート。草津温泉からもかなり頑張れば歩いていける。
水系 所在地
吾妻川-白砂川-湯川-大沢川吾妻郡-草津町-草津常布の滝(日本の滝100選)

---毒水沢 (2.6km)

毒水沢の滝

野湯が体験できる癒しの沢
水系 所在地
白砂川-湯川-大沢川-毒水沢吾妻郡-草津町-草津2連5m滝2m滝(トイ状)15m滝2段7mナメ滝L25m 野湯滝2段3m滝(屈曲部)6m級連瀑4.5m滝+α(シャワー)3.5m滝(CS)2段4.5m滝2段8m滝(+α)3m斜瀑2段4m滝

-小雨川 (3.8km)

嫗仙の滝

二度訪れたが1度目の感動が強い。
水系 所在地
吾妻川-白砂川-小雨川吾妻郡-草津町-草津嫗仙の滝

-木戸沢川 (5.2km)

太子不動滝

上部が人工化。近くの国道292号で猿に囲まれる。妙全杉(樹高38.0m 樹齢840年)も近い。
水系 所在地
吾妻川-白砂川-木戸沢川吾妻郡-中之条町-太子太子不動滝

D3 四万川 (19.7km)

-日向見川 (5.3km)

摩耶の滝

滝下のゴルジュ地形が凄い。
水系 所在地
四万川-日向見川吾妻郡-中之条町-四万小泉の滝摩耶の滝

-新湯川 (6.7km)
--小倉沢川 (3.6km)

小倉の滝

冬季に林道を歩き続け道迷いしてしまった。
水系 所在地
四万川-新湯川-小倉沢川吾妻郡-中之条町-四万ガマ石の滝小倉の滝

-上沢渡川 (12.4km)
--反下川 (10.9km)

黄金(こがね)の滝

黄色く丸く開けた空間。
水系 所在地
四万川-上沢渡川-反下川吾妻郡-中之条町-上沢渡黄金の滝

D4 四万川-利根川合流点間 (21.5km)

E 吾妻川-烏川間 (32.6km)

滝沢川 (12.8km)

船尾滝

滝前は崩落のガレが溜まり危険な場所となっている。
水系 所在地
利根川-滝沢川吉岡町-上野田船尾滝

F 烏川 (62km) ~3本の大きな支流~

F1 碓氷川 (37.6km 安中市→高崎市)

-入山川 (10.1km) --鍵沢(2.4km)

麻苧の滝

滝の音が優しく居心地が良かった。
水系 所在地
烏川-碓氷川-入山川-鍵沢安中市-松井田町-横川麻苧の滝

-九十九川 (21.9km)

九十九川 仙ヶ滝

少し場が荒れていた。
水系 所在地
烏川-碓氷川-九十九川安中市-松井田町-土塩仙ヶ滝仙ヶ滝

F2 鏑川 (58.8km 下仁田町→藤岡市)

-南牧川 (21.4km)

三段の滝

雪が被り凍っていて見ごたえに欠けた。
水系 所在地
鏑川-南牧川=熊倉川-居合沢甘楽郡-南牧村-熊倉三段の滝

--星尾川 (5.1km)

線ヶ滝

水系 所在地
鏑川-南牧川-星尾川甘楽郡-南牧村-星尾線ヶ滝線ヶ滝

F3 神流川 (87.4km 上野村→神流町→藤岡市)

-銚子谷 (1.6km)

中止の滝(氷瀑)

僕が見た氷瀑の中では上位。モンスター。
水系 所在地
烏川-神流川-銚子谷多野郡-上野村-楢原三段の滝中止の滝(氷瀑)

-野栗沢川 (6.4km)
=赤岩沢 (3.45km)

赤岩沢大滝

双瀑。居心地の良さは別格。次回は水量を狙いたい。
水系 所在地
烏川-神流川-野栗沢=赤岩沢多野郡-上野村-野栗沢5m滝5m滝10m前衛滝赤岩沢大滝

本流

龍神の滝

滝前は広く上段にも行ける。
水系 所在地
烏川-神流川-野栗沢多野郡-上野村-野栗沢龍神の滝龍神の滝

-橋倉川 (6.7km)

橋倉川本谷の滝

海底玄武岩を土台に赤い放散虫チャートと酸化泥岩が寄せ木細工のように重なるジュラ紀の付加体。海底で育った原石のまま渓谷に露出している。
水系 所在地
烏川-神流川-橋倉川多野郡-神流町-平原3.5m滝(CS)1m滝2m滝2段6.5m滝1.5mナメ滝2m滝(CSブリッジ下)2段16m滝(スリットゴルジュ 9mナメ+7m)6m滝2段10m滝(コロシアム型) / 右俣 15m滝 / 左俣 5m滝

-右岸支流 (1.5km)

白水の滝

伏流水
水系 所在地
神流川-右岸支流-左岸湧水多野郡-神流町-神ヶ原白水の滝

-塩沢川 (6.9km)

早滝(氷瀑)

凍った姿を訪ねた。
水系 所在地
利根川-烏川-神流川-塩沢川多野郡-神流町-塩沢早滝(氷瀑)

③ 利根川中流 (広瀬川-渡良瀬川間)

A 広瀬川 (35.6km)

A1 粕川 (37.4km)

不動大滝

粕川の名瀑。赤城のカルデラ地形も一見の価値あり。
水系 所在地
利根川-広瀬川-粕川前橋市-粕川町-室沢不動大滝(滝沢不動滝)

B 渡良瀬川

B-1 小中川 (12.8km)

小中大滝

通常は遠望だが橋から下り、ルンゼを下ると滝前に。
水系 所在地
利根川-渡良瀬川-小中川みどり市-東町-小中小中大滝(滝壺)
小中川-柏ヶ谷柏ヶ谷不動滝

個人的滝巡り度

現状の訪瀑度合い

45.0%

今後の課題:越後沢・笹穴沢等

年度別訪瀑回数

2025年:2回 (北軽井沢 熊川1st、湯檜曽白樺1st)
2024年:1回 (兜滝)
2022年:1回 (毒水沢)
2021年:1回 (橋倉川)
2020年:1回 (幽ノ沢)
2018年:2回 (小中2nd、湯檜曽本谷)
2016年:1回 (鏑川)
2015年:4回 (摩耶→小倉、船尾→九十九→麻苧→赤岩沢大滝、東黒沢、大薙沢)
2014年:1回 (早滝→龍神→中止)
2013年:2回 (棚下不動、嫗仙→常布)
2012年:3回 (不動大滝、世立→嫗仙、砂川→吹割)
2009年:1回 (小中大滝)