和名倉沢大滝
和名倉沢の滝【埼玉県 秩父市 大滝】
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出合からの遡行となりましたが、
これは今年の荒川水系の渇水、
ダムの水量が減っていたことも関係があります。
滝の記録
訪問日 2017年6月24~25日
活動の形態:上級滝巡り&沢登り(2人) / レンタ
装備:8mm30m×1, 泊装備, 沢タビ
感動度:限りなく(大滝)
①3度目の沢泊
沢泊を計画した
この週末の天気は全国的に不安定。
関東は土曜日曇り、
日曜日曇り後、雨。
だったらと。
好日山荘の伊藤さんの記事をみて、
2日目は下山だけの
和名倉沢1.5日コースをチョイス。
東京起点沢登りルート120では、
上級(総合)・IV(登攀)という
難易度の課題に挑戦します。
奥秩父 荒川水系の沢登りは
豆焼沢以来で2年9ヶ月ぶり。
メンバーは変わらずK。
上級の谷を抜けれるのか?
天気はなんとか持ってくれるのか?
彼は失恋のゴルジュから、
抜け出すことができるのか?
多くの期待と不安を胸に、
軽自動車で関越道を進み続けた。
②入渓まで
花園インターで降りて西へ。
途中皆野寄居有料道路を経て秩父市、
さらには道の駅大滝温泉にて仮眠。
日が明けたら駐車スペースに移動。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_start.jpg)
遡行準備をして、
ガードレールを降るも、
降る場所を間違えていた。。。
川に降りたらなんとかなんだろと、
無視して斜面を急降下したが、
かなり時間を食うことに。
大洞川(上流を見て)
![](../wp-content/uploads/2023/10/Obora_honryu_A.jpg)
(このすぐ上空に吊り橋あり。)
下流は…
![](../wp-content/uploads/2023/10/Obora_honryu_B.jpg)
荷物の重さにKはもうバテていて、
休憩最中、和名倉沢の出合を偵察に向かう。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_deai_A.jpg)
写真左端のあたりが出合で、
右側は水量が多いときに流れる地帯か。
穏やかでいい場所でしたが、
ここまで秩父湖のバックウォーターが
きてしまっている時期が多いようで、
どの記録でもつり橋から
道を辿って入渓してます。
今回はあえて出合から、
入ってみることにしました。
③意外な1本
写真のこの滝の下に小さな流れがあって、
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_deai_goarge.jpg)
このゴルジュは入れないので、
右側から乗り越えて、一旦小尾根の反対側へ。
大洞川側を見返す…
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_deai_back.jpg)
ここから谷へ。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3m_1_A.jpg)
そうしたらしばらくして、
思わず、「おっと」唸ってしまう1本が出現。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_7m_A.jpg)
形は綺麗で下部の岩は良く、
釜はいい色出してるし、
何より情報がない1本。
水量多い時期でもさすがに
ここまで埋まっていることはないはずですが、
あえて来てる人は少ないようです。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_7m_C.jpg)
滝の左側から取り付こうとするも、
取り付きがあまりに険悪で止められて断念。
III+~IV-(僕が登れない水準)
の難易度だった気がします。
右側からあっさりと巻くことができます。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_7m_maki.jpg)
しばらく進んでようやく
本来の入渓点ぽい所にたどり着きました。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_nyukei.jpg)
④弁天滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_river_A.jpg)
岩間 3m滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_iwama3m_A.jpg)
下流部の流れ
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_river_B.jpg)
2段3mの滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2dan3m_A.jpg)
ナメの奥にかかる3m滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_nameoku3m_A.jpg)
釜を持った3m滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_kama3m_A.jpg)
三角形の岩が特徴的な2段滝
上段は残置ロープ沿いに越えました。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Sankaku_B.jpg)
緩いナメから繋がる滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2danyuruname_C.jpg)
和名倉沢のガマガエル!
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_gama_bunta.jpg)
ガマガエルは結構愛くるしいもんです。
こういった風景を経て行くと、
弁天滝にたどり着きます。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Benten_C.jpg)
2段13mとのことですが、
15mくらいはありそうな雰囲気。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Benten_A.jpg)
小滝でもなければ、大滝とも呼びづらい、
「中滝(なかたき)」的な滝であり、
なかなか見応えがありました。
⑤ゴルジュと氷谷
滝としてカウントできなかった
いくつかの小滝を越えて行くと、
右岸が崩壊した4mの滝へ。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_gare4m_A.jpg)
記憶が飛んでいますが、問題なく先へ。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_river_C.jpg)
河原を進んでいきます。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_river_D.jpg)
3mのチョックストーン滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3mcs_A.jpg)
それを登って行く
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3mcs_B.jpg)
ゴルジュ入口の8m滝は、
この沢でもお気に入りの1本に。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_8m_A.jpg)
登れる滝よりも、
登れない滝の方に惹かれるこのところ。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_8m_C.jpg)
左岸巻きですが、
離れても美瀑でした。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_8m_D.jpg)
泊装備で進んでいきます。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_river_E.jpg)
山型の岩がそびえ立つ滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_yamagata_A.jpg)
3連瀑
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3renbaku.jpg)
氷谷出合にかかる2段17m滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Kouri_A.jpg)
ここでも休憩しました。
⑥ナメ滝連瀑と通らず
2条から始まるナメ滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2jkaraname_A.jpg)
2段4m滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2dan4m_A.jpg)
水流がクロスする2mチョックストーン
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2mcscross_A.jpg)
そしてここから注目の3連瀑。
1本目は2条5mの美瀑。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2j5m_C.jpg)
続きがスラブにかかる6m直瀑。
雰囲気がかなり良かったです。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Slab_6m_A.jpg)
立て続けに9mの分岐瀑。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_bunki9m_A.jpg)
一番下は鱗状の流れです。
右側から登攀
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_bunki9m_D.jpg)
越えてもナメがあったりします。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_name_A.jpg)
ナメその2
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_name_B.jpg)
岩に隠れるくの字の滝
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_iwagakure_kunoji.jpg)
そうしてこうして、
通ラズ入り口に到達します。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_to-razu_8m_A.jpg)
倒木がちょっと邪魔で
確かに気合を入れれば、
水線突破も可能そうです。
今回は右岸高巻き。
途中、羽衣の滝を思わせる
連瀑が見えて見ものです。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_hagoromo_A.jpg)
道そのものは悪いですが、
固定ザイルがあったりで、ルートは明瞭です。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_to-razu_maki.jpg)
大滝が見えてきました。
⑦大滝
さて、和名倉沢の大滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Otaki_F.jpg)
大洞川本流に降り立ってから
4時間50分かけての到達です。
泊装備が重く時間がかかりました。
通ラズまでは道があるようなので、
沢遡行をしなければ時間短縮可能です。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Otaki_A.jpg)
40m以上あるだろうという1本。
充実した気持ちにさせてもらえます。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Otaki_E.jpg)
埼玉一の名瀑だと思いました。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Otaki_B.jpg)
実は今回、重大な忘れ物が。
それは、水のアクティビティ用ウェア、
アクアボディの上下・変えの下着、
中間的な防寒着です。
そのため「行動休憩時と、
ビバーク時の体の冷えを凌げるか?」が、
最大の問題でした。
お腹も空いてきたので、
右岸側のしぶきが少ない場所で、
お湯を沸かしてカップ麺を胃袋に。
あったまって、
なんとか低体温を防ぎました。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Otaki_D.jpg)
大滝で引き返さない理由としては、
基本的に最近は下山路を分けたい
というのがあります。
見た映画をすぐさま
巻き戻しで見返すよりも、
新しい映画を見た方が楽しいなと。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Otaki_G.jpg)
そういう部分から
できれば同ルートの引き返しは
やりたくないのが最近の気分です。
⑧15m滝と上流
大滝の巻きにあるテープは
かなり脱色してきてて、
以前よりわかりにくくなっています。
左岸ルンゼを結構上があり、
しっかり落ち口くらいの高さまで行ってから、
滝側に戻るように斜上トラバース。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_Otaki_maki.jpg)
無事越えるとしばらくして、
船小屋窪の30m滝を見ることができます。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Funakoyakubo_A.jpg)
落差は低くても、
本流の下流部にあった、滝々の方が、
僕は好みでした。
絶好のテン場になる右岸の丘。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_ugan_tenba.jpg)
もっと進んでいきます。
弁天滝に匹敵する規模の15m滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_15m_A.jpg)
中滝です。。。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_15m_C.jpg)
結構急な右岸高巻きだった気がします。
このあたりから、
Kのペースが極端に落ちていきます。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2ren4m_A.jpg)
ナメ
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_name_C.jpg)
6mの滝は右岸から少し巻いた後、
2mぐらい落ち口に向けて水流を斜上。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_6m_A.jpg)
2.5mぐらいの滝は
右側のザイルを掴んで。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2.5m_A.jpg)
よく覚えていない4m滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_4m_A.jpg)
狭まったところに落ちる3m滝は右から。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_gorge3m_A.jpg)
同じく3mの小滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3m_2_A.jpg)
弓状に弧を描く3m滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_yumi_A.jpg)
トイ状
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_toi_A.jpg)
逆くの字滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_gyakukunoji_A.jpg)
2段5m程度の滝の上段部分。
(下段は倒木でまともに見えず)
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2dan5mhabahiro_ue.jpg)
⑨宿へ
そして巻きが必要な3段5m滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3dan5m_A.jpg)
次の2段8m滝。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_2dan8m_A.jpg)
滝すぐ近くの
右岸ルンゼにロープがありましたが、
気づかず、手前から登ったらかなり悪く、
(III+ ドロドロ, 手がかり少なく)
ザイルを出して登ってきてもらいました。
越えたら釣り師(?)のお二人がいました。
これからさっきのテン場に戻るようで、
僕らの前にもう1パーティに会ったとのこと。
今日の寝床が心配になります。
結構ひどい倒木
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_touboku.jpg)
3mの急傾瀑。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3mkyukei.jpg)
3m直瀑
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3mchokubaku.jpg)
右岸支流
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_uganshiryu.jpg)
3mトイ状
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3mtoi.jpg)
この辺りではもう、
30秒歩いたら40秒休憩するような状況で、
危険になってきました。
5m末広の滝
(この滝は結構美瀑)
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_5m_suehiro.jpg)
3mナメ
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_3mname.jpg)
ペース遅すぎで焦りましたが
夏至に近い季節だったのが幸いし、
18:10前後には、テン場に到達成功!
先行パーティはここにいませんでした。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_tenba.jpg)
焚き火は実力なさすぎで火がほぼつかず失敗…
鍋で肉を食いましたが、
買いすぎて食いきれませんでした…
今回購入したタープも、
設置してみましたが、どうも
張れた場所の下はデコボコしていて
眠る気になれず、ツェルトは別に外側へ。
ズボンのレインウェア
「サンダーパス」だけは持ってきていて、
これに替えられたので寝袋で相当快適に。
上だけは凍死を恐れて汚れたウェアの
まま眠ることになったのが残念でした。
明日は、尾根を登って下山するだけ。
20:00ごろ安眠に尽きました。
1日目コースタイム
7:53頃 車出発
7:59 間違ったガードレール切れ端
8:22 大洞川本流
8:50 和名倉沢出合へ
9:00 見事な7m滝
9:22 入渓点らしき場所
10:29 弁天滝
11:21 ゴルジュ8m滝
11:46 氷谷
12:46 通らず
13:12 大滝
13:49 大滝を後に…
14:37 15m滝
(以降相当スローリーなペース)
16:12 3段5m滝
16:57 2段8m滝上
18:10 テン場到着
20:00頃 就寝
⑩急転
ツェルトは結露して
水が垂れてくるのは毎度ですが、
今回は顔をタオルで覆っていたので快適。
幸せな安眠を送っていたら、
結露以外に若干雨っぽく落ちてきていたので、
時刻をみたらAM3:30。
なぜかこの時電波が通じ、
雨雲レーダーをみてみたら、
赤や黄色の危険な雨雲がすでに
山梨県の一部の地域に入ってました。
この分だと下山時
土砂ぶりの豪雨にあうことは必至。
急いで荷物をまとめ始め、
朝ごはんはタープの中に入って詰め込む。
準備の際、雨がしのげてタープ役立ちました。
すぐ横の尾根に取り付いていきました。
⑪登り
尾根は最初の方
あんまり傾斜はきつくなく、
踏み跡もたくさんみられました。
最近では利用者も多いのかもしれません。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_one_A.jpg)
距離は短くはなく、
通常よりも相当スローリーなペースでしたが、
着実に前へ。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_one_B.jpg)
二瀬尾根に到達します。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_one_C.jpg)
⑫下山
ここから車までは休み含めて
4時間もかかりました笑。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_gezan_A.jpg)
道が雨で湿っていてツルッツルに滑り、
尻餅をついたことお互い4~5回。
「ああっ」「ぶはっ」「でたっ」
悲痛が下山路にこだまします。
滑りたくないので
慎重な足運びで遅くなります。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_gezan_B.jpg)
崩落地もありました。
雨はなぜか最初より強くならなくて、
途中からやんでいました。
つり橋に到着。
![](../wp-content/uploads/2023/10/Wanakura_bridge.jpg)
反対の道路に出て大休憩して、
ここからはさらに林道歩きが3km以上。
結構きつかったですが、
なんとか帰ってこれました。
⑬まとめ
【1 がっつり度と日帰り/沢泊】
たくさん動いて
頭を空っぽにする活動というのは、
中高の部活に近いものがあります。
僕も踏み込みまくったあの日々が、
ベースにはあり、やっぱり
些細なことがどうでもよくなるいい感覚。
夏至の時期、今回のルートであれば、
日帰りも可能だと思います。
そのためには、むしろ泊装備を持たないで
日帰りで行く予定で行くことで、
スピードが出るので、そのあたりの判断です。
Kくんは
「体力つけときます」とのことだったので、
みなさん、次回以降に期待しましょう。
僕も自分のことと思って訓練に励みます。
【2 滝の見所】
和名倉沢は大滝から上は
15m滝まで見ておけば十分かと思います。
随所に現れる小~中滝に良い滝が多く、
素晴らしい沢でした。大滝は必見です。
【3 難易度と雨】
ザイルを出したのは、
ルートを間違えた1回のみ。
でしたが…
簡単なクライミングに慣れていないと、
意外なところで時間を取られて
時間が間に合わない可能性はあります。
弁天滝, 大滝, 15mを迷わず巻いて、
8m滝と通ラズのゴルジュにも突っ込まず、
しかも1470mでエスケープすれば、
上級ではなく中級の課題だと思います。
(僕の分け方で言えば レベル7「2級」)
雨雲は秩父方面に北上せず、
東に流れていったので、
直撃を避けられました。
レーダーだけでなく、
等圧線なども見ていく必要があるようです。
2日目 コースタイム
3:30ごろ 起床
<片付け 飯>
4:59 出発
6:26 二瀬尾根着
7:25 造林小屋跡
9:30 つり橋
9:38 つり橋対岸
10:20 車着
大滝温泉→帰路へ
アクセス
Step1 秩父湖南 大洞川沿いへ
Step2 分岐近くの駐車スペースに停める
Step3 川に下降
Step4 適当に入渓する