100選の滝
2つの百選
このページでは、
「新日本観光地100選(瀑布部門)と
「日本の滝100選」に選ばれている滝を整理します。
その1 新日本観光地100選 (1950年)
第二次世界大戦後の、
昭和25年に毎日新聞社が企画し、
同年10月11日に決定。
ジャンルは瀑布(滝)部門の他に、
海岸・山岳・湖沼・温泉・渓谷・河川・平原・建造物・都邑がある。
それぞれの部門の
トップ10が100選として選ばれた。
瀑布部門1?10位
1位 赤目四十八滝 (三重)
2位 袋田の滝 (茨城)
3位 白糸の滝 (静岡)
4位 浄蓮の滝 (静岡)
5位 関之尾滝 (宮崎)
6位 秋保大滝 (宮城)
7位 養老の滝 (岐阜)
8位 箕面の滝 (大阪)
9位 黒山三滝
10位 奈曾の白滝
以下の100選に選ばれていないのは、
9位の黒山三滝と、
10位の奈曾の白滝の2つだけです。
その2 国の名勝の滝&渓流
特別名勝
奥入瀬渓流 青森県
御岳昇仙峡
名勝
奈曽の白瀑谷
秋保大滝
袋田の滝及び生瀬滝
華厳瀑及び中禅寺湖
白糸の滝
称名滝
米子大瀑布
阿寺の七滝
赤目の峡谷
神庭瀑
尾鈴山瀑布群
その3 日本の滝100選 (1990年)
現在の滝の世界で最もスタンダードな
指標になっている選ばれた100本の滝。
素晴らしい滝が多いのは事実ですが、
選考の際には知名度やバランス、
選考委員の出身地で選ばれたりなど、
純粋に日本を代表する滝100本かといえば、
けしてそうとは言えません。
日本にはここにはない素晴らしい滝が
数多く野に埋もれており、
そこに滝という
フィールドの奥深さがあります。
ちなみに管理人が自分で選んだのは
⇒ 自推100選
以下は選ばれている100選を地域別に
北海道 6本
東北 15本
青森県 2本
岩手県 1本
秋田県 4本
宮城県 2本
山形県 3本
福島県 3本
関東 10本
東京都 1本
神奈川県 2本
洒水の滝
埼玉県 1本
群馬県 3本
常布の滝
吹割の滝
栃木県 2本
華厳の滝
茨城県 1本
袋田の滝
甲信越 9本
山梨県 3本
長野県 3本
新潟県 3本
北陸 3本
富山県 1本
石川県 1本
福井県 1本
東海 11本
静岡県 3本
浄蓮の滝
白糸の滝 &…
音止の滝
愛知県 1本
三重県 3本
赤目四十八滝
岐阜県 4本
養老の滝
近畿 14本
滋賀県 1本
京都府 1本
大阪府 1本
箕面の滝
奈良県 4本
中ノ滝
笹の滝 (未訪瀑)
和歌山県 3本
兵庫県 4本
中国 7本
鳥取県 2本
岡山県 1本
広島県 1本
島根県 2本
八重滝 &…
山口県 1本
四国 8本
徳島県 3本
高知県 3本
愛媛県 2本
九州 17本
大分県 4本
佐賀県 2本
熊本県 4本
宮崎県 4本
真名井の滝
鹿児島県 2本
大川の滝 (未訪瀑)
沖縄県 1本
マリュドゥの滝 (写真無し)